ドンキ運営元、格安SIM「マジモバ」発表　3GBで770円から　商品がもらえるクーポンも

　ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（東京都目黒区、以下PPIH）は9月12日、格安SIM「マジモバ」を13日から提供すると発表した。MVNO事業を手掛けるエックスモバイル（東京都港区）と提携する。料金は3GBで月額770円から。

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　マジモバの料金プランは、3GBで月額770円の「驚安プラン」と、15GBと25GB、50GBの3つのデータ容量を選べる「最驚プラン」（2280～5500円）の2形態で展開。通話定額は入っておらず、月額880円で1回10分間まで何度でも通話し放題プラン「かけ放題ライト」と、制限がない「かけ放題フル」（月額1980円）をオプションに用意している。

　最驚プランには、PPIHグループのオリジナル電子マネー「majica」アプリ会員向けの特典も提供。majica加盟店で商品と交換できるクーポンを毎月プレゼントする。また各プランの共通特典として、UCSカード会員が利用料金をUCSカードで支払った場合、ポイント還元率が通常の0.5％から2.5％まで上がる特典を用意している。

　マジモバの提供に併せて、モバイルWi-Fi「最驚 Wi-Fi」の提供も開始。1日当たり10GBのデータ通信を月額4180円で提供する。最驚 Wi-Fiについても、UCSカード会員ならポイント還元率が2.5％までアップする特典と、majicaアプリ会員向けのクーポン特典が付く。

　なお、マジモバはドコモのネットワーク回線、最驚 Wi-Fiはドコモ／au／ソフトバンクのネットワーク回線を利用している。