いくら親しい友人でも許せないことはあるだろう。神奈川県在住の60代女性(事務・管理/年収450万円)は、友人と絶縁した過去を振り返った。
当時、都内の会社で働いていた女性のもとを高校時代の友人が訪ねてきた。
「久々にこちらに来て、街を散策したい」
という友人を自宅に泊めてあげた女性。ところが友人の態度や振る舞いに不満が爆発、とうとう絶縁するに至ってしまった。(文:湊真智人)
「なんでこの子のために私が働かなくてはならない」
女性の仕事がある昼間は別行動で、夜に友人を家に泊めることにしたそう。ところが出だしから二人の関係に亀裂が生じ始める。
「おみやげといい売れ残りのパンを沢山持って来て、それだけ。私は、外食したかったのに夜も朝もそのパンを食べて……」
土産は多ければいいというものではない。しかも売れ残りで賞味期限が迫っていたのか、食事がパンばかりになり女性はしんどかったに違いない。一方で友人はお客様モードでくつろいでいたようだ。女性がコンビニに買い物に出た間にも、友人は「食器を1つとして洗わず、片付けもせず、テレビを見ている」という体たらく。
「なんでこの子のために私が、働かなくてはならない」
と女性が苛立つのも無理もない。ついに友人を見限り、絶縁したということだ。
「外食でもして、ごちそうしてくれたら、そんなことは思わなかっただろうけど、何もせず、くつろげる神経が、許せず絶縁!」
我が物顔で家に居座る友人に不快感を覚えるのは当然だ。親しい間柄であっても礼儀を忘れてはいけないだろう。
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