俳優の関隼汰が11日、東京ドームシティシアターGロッソで人気漫画『戦隊大失格』の舞台化『「戦隊大失格」ザ・ショー』の公開ゲネプロと取材会に参加した。
【集合カット】個性爆発!それぞれの役になって登場したまるぴ、富永勇也ら出演者たち 朱鷺田隼役を関は務める。過去に『仮面ライダーリバイス』でオルテカ役で人気を集めたが、この日は朱鷺田の衝撃メイク姿をお披露目した。「初日を迎えられることで、とてもワクワクしております。千秋楽まで、ケガのないように全員で駆け抜けたいと思います」と力を込めた。
見どころとして語ったのは、やはり自身の衝撃メイクだった。「朱鷺田の顔が見どころですかね(笑)。こういう特殊な顔でやらせてもらっている。なかなかこういったメイクをさせていただくことがないので、すごく光栄に思っています。僕自身の見どころとしてはレッド舞台のシーン。舞台ならではの演出が加わるところで、どういった見せ方ができるのかなは楽しみにしていただきたいなと思います」と呼びかけた。
そのほか、戦闘員D役の富永勇也、もう1人の主人公である桜間日々輝役の菊池修司、竜神戦隊ドラゴンキーパーのリーダー、レッドキーパー役の武子直輝、錫切夢子役のまるぴ、朱鷺田隼役の関隼汰、碧流亜乱役の宮脇優、戦闘員F役のエル・デスペラードも参加した。
『戦隊大失格』は、2021年2月に『週刊少年マガジン』(講談社)で連載がスタートした春場ねぎ氏の漫画。今年4月にはアニメ化もされた。地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人たちの下っ端戦闘員として戦う名もなき戦闘員D(ディー)が主人公。そして、その怪人たちの侵攻を食い止め、全人類から羨望の眼差しを向けられる竜神戦隊ドラゴンキーパーであったが、この戦い、実は怪人側が必ず負ける事を義務付けられた茶番劇だった。怪人たちにやりたい放題の、とんでもスーパー戦隊を潰すため、名もなき戦闘員Dが立ち上がるというストーリー。11日から16日まで同所で。