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セントライト記念で惜敗続きのルメール騎手 テン乗りのパートナーと初制覇なるか

2024年09月11日 18:00  netkeiba

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重賞初制覇を目指すアーバンシック(今年5月撮影、ユーザー提供:お外さん)
 C.ルメール騎手がアーバンシック(牡3、美浦・武井亮厩舎)で、セントライト記念(3歳・GII・芝2200m)の初制覇を目指す。

 ルメール騎手はこれまでセントライト記念に8回参戦。17年のアルアインと18年のレイエンダが2着、21年のオーソクレースと22年のローシャムパークが3着と、何度も好勝負を演じているが、惜しくも勝利に手が届いていない。もちろん、現役屈指の名手といえども未勝利の重賞はまだまだある。ただ、その中で騎乗回数の8回は、朝日杯FSの13回、京都牝馬Sの12回に次ぎ、東京新聞杯と平安Sと並んで3位タイの数字。それだけに相性の悪いレースといえるだろう。

 今年のパートナーはアーバンシックだ。今年の京成杯の2着馬。続く皐月賞でも後方からしっかり伸びて、ジャスティンミラノから0秒4差の4着に食い込んだ。前走の日本ダービーは展開不向きもあって1秒1差の11着に終わったが、決め手は世代屈指といえる。

 ルメール騎手は初騎乗のパートナーを勝利に導けるか。その手綱捌きに要注目したい。