エア・カナダは、フィラス・アル・オスマン氏を最高デジタル責任者（CDO）に任命した。
同社初となるCDOで、包括的なデジタル変革戦略の策定と実施を担当する。重点分野には顧客体験の向上、効率性と革新の推進、運用プロセスとパフォーマンスの改善などが含まれている。
アル・オスマン氏は、大手プロフェッショナルサービス組織からエア・カナダに入社。航空会社、金融サービス、保険、ヘルスケアなど、さまざまな業界の大手組織向けに大規模なデジタル変革プログラムの開発と実行を主導した豊富な経験を有する。
アエロプランのマーク・ナスル マーケティング＆デジタル担当執行副社長兼社長は、「エア・カナダにフィラス氏を迎えることができて大変嬉しく思います。すでに進行中の、顧客体験と業務効率化の取り組みを改善する刺激的なプロジェクトで彼と働けることを楽しみにしています。デジタル化が進む世界で進化を続ける中、デジタル戦略、テクノロジー、イノベーションにおけるフィラス氏の豊富な経験は、優れた顧客体験を提供し、戦略目標を達成するための当社のチームの取り組みを加速してくれるでしょう」とコメントした。
