飯沼愛が主演し、FANTASTICSの八木勇征が相手役を務めるドラマ『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の最終回が10日に放送され、切ない結末を迎えると、ネット上には「号泣だよぉ~」「めっちゃ悲しい」といった反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】ちよみ(飯沼愛)を抱きしめる南くん(八木勇征) 『南くんが恋人!?』最終回場面カット
南くん(八木)からの「俺はもう死んでるんだ」という衝撃的な告白以降、ちよみ(飯沼)は南くんを思う気持ちがますます強くなっていく。ある日、南くんは父・晴幸(沢村一樹)からの提案で、病院で詳しく調べてもらう事になる。一方、ちよみや南くんが不在の堀切家では、チャコ(室井滋)が幼少期に、亡くなった母親が小さくなって会いに来てくれたという思い出話を信太郎(武田真治)や百合子(加賀まりこ)、楓(木村佳乃)たちに打ち明けていた。
病院から戻った南くんは堀切家の人々に、なにも分からなかったと伝える。「僕は、実際はもう死んでる。そういうことです」と語ると、ちよみや家族は、南くんに残された時間を一緒に精一杯過ごそうと誓い合う。
そして最終回のクライマックスでは、ちよみが海を眺めながら、胸のポケットに入った南くんに「世界中に自慢したい」と話し「だってさ、最高なんだもん。私の恋人は世界一なんだもん」と伝える。ちよみは「あ~もう言いたい! 叫びたい!」と立ち上がると「私の恋人は世界で一番素敵な恋人なんです! 南くんっていうんです!」と絶叫。そして「ずっとずっと何があったって、私の…私の心の中では…南くんが…南くんが…南くんが恋人!」と大声で告げる。
その後、夜が明けてちよみが目を覚ますと、ベッドに南くんの姿がない。彼が消えたことを理解したちよみは、空から南くんが見守っていることを信じながら気丈に日常を過ごすのだった…。
南くんが元に戻らず姿を消してしまうという結末を迎えて最終回が幕を下ろすと、ネット上には「タイトル回収で泣いちゃう」「号泣だよぉ~」「涙腺崩壊」などの声や「切なすぎる結末に放心状態」「めっちゃ悲しい なんでこんな悲しいの」「こんな終わり方になったとは…つらい」といったコメントが相次いでいた。