【写真】初共演ながら早くも息ぴったりな藤木直人＆寺島進
60周年イヤーも終盤を迎えたテレビ東京の10月改編。新番組として、ドラマプレミア23『Qrosの女 スクープという名の狂気』（10月7日より毎週月曜23時6分）、ドラマチューズ！『ウイングマン』（10月22日より毎週火曜24時30分）、ドラマNEXT『私の町の千葉君は。』（10月9日より毎週水曜24時30分）、水ドラ25『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ！』（9月4日より毎週水曜25時）、木ドラ24『チェイサーゲーム W2 美しき天女たち』（9月19日より毎週木曜24時30分※初回は24時40分）、ドラマ9『D＆D ～医者と刑事の捜査線～』（10月18日より毎週金曜21時※初回10分拡大）、『テレビ東京開局60周年連続ドラマ 孤独のグルメ特別編 ドラマ24 それぞれの孤独のグルメ』（10月4日より毎週金曜24時12分）、そして経済番組『LIFE IS MONEY ～世の中お金で見てみよう～』（10月1日より毎週火曜23時6分）が放送される。
この日は、10月18日から放送の『D＆D ～医者と刑事の捜査線～』で、経営破綻の危機を立て直そうとする外科医・紙子良を演じる藤木と、組織に忖度しないベテラン刑事・弓削文平に扮する寺島がサプライズで登場。
二人は初共演となるが、藤木は「以前僕がやっていたトーク番組にゲストで出演していただいたとき、厳しさのなかに優しさのある方だなというイメージがあったのですが、実際お会いして優しさしかない方だなと思いました」と印象を述べる。
寺島も「初めて見た瞬間、この世の中にこんな二枚目がいるのかなと思うぐらいハンサムだなと思った」と藤木の印象を述べると「ハンサムとか美人っていろいろ掘り返したくなる。本当に日本のアラン・ドロンみたいだよね。日本のアラン・ドロンとこちらはジャン＝ポール・ベルモンドとして世界を代表する映画『ボルサリーノ』のエッセンスを注入したい」と最強コンビを作ることを誓う。
脚本を読んだ際、藤木は「すごく面白い本だったので、人間をどう肉付けしていけるか」と課題を挙げると、医者役については「僕は某『ナースのお仕事』や、某『ドクターX』とか、いろいろな作品でドクターをやらせてもらっていますので……」と発言して会場を笑わせる。
一方寺島も、テレビ東京系ドラマ『駐在刑事』シリーズで主演を務めているが「軸がブレずにしっかりしているので、弄りがいがある脚本。（『駐在刑事』とは）まるっきり変えていきます」と新たな刑事のキャラクターへの期待を煽っていた。
すでにコミュニケーションはバッチリのようで、寺島は「食事に行きました。素晴らしいコミュニケーションでした。（共演者の）早見あかりさんも前田拳太郎くんもすごく好青年で、大塚寧々さんも美人。スタッフも素晴らしくて、このチームに（恩を）返したいと思いました」とチームワークの良さを強調すると、藤木も「みんな気持ちがいい現場。事件ものって撮影は大変だと思いますが、このチームなら乗り切れそう」と追随していた。
その他、この日は『それぞれの孤独のグルメ』の小松幸敏プロデューサーも参加。本作ではオムニバスとして、さまざまな職業に扮したゲストたちが美味しい料理を食するシーンがあるが、小松プロデューサーは「（松重豊演じる）五郎さんと各話のゲストが一緒に画面に映って食事をするシーンに注目してほしい」と語っていた。
なお10月期の改編率は、ゴールデンタイムで10.4％、プライムタイムで7.8％、全日で5.0％となった。
