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リバウンドかな? 「iPhone 16 Pro」が再び重くなっている 15 Proのチタン採用でせっかく軽量化したのに……

2024年09月10日 07:41  ITmedia Mobile

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 米Appleが9月9日(米国時間)に「iPhone 16 Pro」シリーズを発表しましたが、公開された仕様を眺めていて気付いてしまいました。本体重量が増えています。


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 2023年発売の「iPhone 15 Pro」シリーズは、本体の一部にチタン素材を採用したことによる軽量化が話題になりました。2022年発売の「iPhone 14 Pro」が約206gだったのに対し、iPhone 15 Proは約187gと、約19gもの軽量化に成功していました。


 これは手に持って実感できるほどの差であり、ずっとiPhoneのProモデルが重いと感じていたユーザーにとって福音だったのです。筆者も現在進行形で「軽くなってうれしいな」と思いながらiPhone 15 Proを使っています。


 iPhone 16 Proも引き続きチタン素材を採用していますが、わずかとはいえ画面サイズの拡大と、おそらくバッテリー容量の向上(駆動時間が約4時間増えている)によって約12gの重量増となっているようです。ほぼ200gです。


 約19gの変化(iPhone 14 Pro→iPhone 15 Pro)で実感できたので、約12gでも実感できそうな気がする……。重量以外の進化は歓迎すべきポイントだと思うので、個人的には許容かなとは思いますが、iPhone 15 Proの軽さを気に入っている人は要注意です。