トップへ

雨の影響で「幻の泉」が出現 昭和記念公園の珍しい風景に「知らなかった」「見に行ってみたい」

2024年09月09日 20:18  ねとらぼ

ねとらぼ

平常時の「地底の泉」。大きなすり鉢状になっており、季節によって水量が変わるという

 東京都の国営昭和記念公園に現れた、「幻の泉」がすてきです。雨後だけ姿を現すロマンの塊……!


【画像】雨後に現れた幻の泉


●見ごろの花は倒れてしまったが……


 立川市と昭島市にまたがる昭和記念公園は、総面積180ヘクタールの広大な国営公園。8月下旬から、花畑のレモンブライト(キバナコスモスの早咲き品種)が見ごろを迎えていました。


 ところが、台風10号にもたらされた激しい雨や風の影響で、国営昭和記念公園のレモンブライトが倒れてしまったといいます。


 せっかくきれいに咲いた花たちが倒れ伏している様子はちょっぴりさみしい光景ですが、同時にうれしいお知らせも。園内にある施設の1つ「地底の泉」に雨水が溜まったことで、普段は見られない「幻の泉」が姿を現したというのです。


●カルガモが泳ぐ姿も


 泉の周囲を豊かな緑が取り囲む風景は、まるでおとぎ話の世界。水面にはカルガモが泳ぐ姿も見られ、のどかな風景は「知らなかった」「見に行ってみたい」などの反響を呼んでいます。