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中山芝は超高速馬場 内枠&持ち時計があるディオが軸だ

2024年09月07日 18:30  netkeiba

netkeiba

重賞初制覇を目指すディオ(今年8月撮影、ユーザー提供:つんさん)
 中山の芝は紫苑Sが1分56秒6のレコード決着だったように、かなりの高速馬場となっている。差しがダメというわけではないが、前に行く組を中心に据えるのが無難だ。中団以降から外々を回すと厳しく、外枠も割引が必要。ダートは基本的に前有利。

 続いて中京。芝は水準レベルの時計が出ている。見た目ほど内が悪い感じではなく、距離的なものを考慮すれば内外はほぼフラット。平均的な流れなら、ある程度の位置で運んだ馬で決まりやすい。ダートは圧倒的に前有利。土曜の7鞍の連対馬14頭のうち、13頭が4角3番手以内だった。

【注目馬】
中山11R・ディオ…かなりの高速馬場とあって、内寄りの4番枠は大きなプラス。前々走の米子Sでマークした1分31秒8の持ち時計も頼もしく、重賞初制覇が期待できる。

中京10R・エコロアイ…低レベルのメンバー構成とあって、実績は上位だ。外のアイファーシアトルとの兼ね合いがカギだが、前半をリズム良く運べれば押し切れていい。

中京11R・ヨシノイースター…内過ぎず外過ぎずの7番枠は絶好で、難なく好位に付けられるだろう。直線でひと脚を使えるのが強みで、好勝負は必至だ。