「ミュータント・タートルズ」の最新作となるの2Dアニメシリーズ『テイルズ・オブ・ザ・ミュータント・タートルズ』が、今冬にParamount+にて独占配信されることが決定。あわせてキービジュアルと予告編が解禁された。
【動画】前作『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』とアメリカで2026年公開予定の新作映画との間の物語を描く 『テイルズ・オブ・ザ・ミュータント・タートルズ』予告編
「ミュータント・タートルズ」は1984年に出版されたアメリカン・コミックスが原作で、2012年にニコロデオンで配信されたアニメの初回視聴者が1200万人を超えるなど爆発的なヒットを記録。その人気は加速し、キャラクターのフィギュアが販売されると、2023年にはおもちゃのアカデミー賞といわれる「トイ・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。「トランスフォーマー」シリーズで知られるマイケル・ベイが制作を務めた実写映画『ミュータント・タートルズ』(2015年)は全世界43ヵ国で1位を獲得し、全世界で興行収入4億8500万ドルのヒットを記録するなど、今なお根強いファンを持つ大人気シリーズとなっている。
最新作につながる物語でもある2023年に公開されたCGアニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は、「アベンジャーズ」シリーズのアントマン役で知られるポール・ラッドや、アジアが誇るカンフー映画レジェンドのジャッキー・チェン、『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』のジョン・シナなど名だたるハリウッドスターが吹き替えを担当したことでも大きな話題を呼んだ。
そして本作では、マーベル映画『マイティ・ソー/ダークワールド』で脚本を担当したほか、「スター・ウォーズ」のオリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』で共同脚本を務めたクリストファー・ヨストがショー・ランナー兼製作総指揮を務める。世界の名だたるクリエイターにより幾度となくメディア化され、世界中を興奮させ続ける「ミュータント・タートルズ」の最新作に大きな期待が寄せられている。
前作『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は、不思議な液体「ミュータンジェン」に触れたことでミュータント(突然変異体)となったカメたちの活躍を描き、目立つ姿を隠すため地下で密かに生活していた彼らが、“普通のティーンエイジャー”として周囲に受け入れられたいという一途な願いを叶えるために戦う姿に世界中が熱狂した。その人気ぶりから2026年には新作映画がアメリカにて公開を予定しており、タートルズの勢いはまだまだ止まらない。
そして本作『テイルズ・オブ・ザ・ミュータント・タートルズ』は、前作と今後予定されている映画の間の物語を2Dアニメシリーズとして描く。
青のアイマスクがトレードマークで正義感が強く頼りになるヒーロー的存在レオナルド。赤のアイマスクをしたラフェエロは短気でケンカっ早い斬りこみ隊長。紫のアイマスクをしている武器や乗り物の開発もする天才発明家のドナテロ。オレンジのアイマスクを身に着け、末っ子的な存在でお調子者なムードメーカー・ミケランジェロは、ニューヨークの街に突如として現れた“ミュータントの絶滅”を目論む悪の脅威に立ち向かう。
アナログな手描き質感にこだわりぬいた、温かみとストリート感が同居する独特の作画テイストで誰も見たことがないタートルズの物語が描かれる本作。個性豊かな4人組が、身を挺して敵に挑む。
アニメ『テイルズ・オブ・ザ・ミュータント・タートルズ』は、今冬にParamount+にて独占配信開始。