Text by CINRA編集部
NHK2024年度後期連続テレビ小説『おむすび』の主題歌にB'zの“イルミネーション”が起用されることが発表された。
9月30日から放送される同作は、平成元年生まれの主人公・米田結が、どんなときでも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を胸に栄養士として人の心と未来を結んでいく「平成青春グラフィティ」。米田結役を橋本環奈が演じる。
【B'zのコメント】
泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生きて、たどり着いた場所には、無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながらこの“おむすび”の主題歌を作りました。明るいエネルギー溢れるドラマとともに楽しんでいただけたら嬉しいです。
【制作統括・宇佐川隆史のコメント】
「人々を元気にしたい」このシンプルな思いを、本気で、全力で考えた結果、たどり着いた答えが、B'zさんによる主題歌でした。お二人は、平成を(そして今を)代表するヒットメーカーであり、何より私達のこれまでの日々を、人生を、数々の名曲を通じて支え続けてくれた存在です。実は連続テレビ小説『おむすび』の企画書も、B'zの楽曲を聞きながら書いていました。
ドラマに込めた思いを、B'zのお二人にお伝えしてから数か月後、「イルミネーション」という美しいタイトルの一曲が届けられました。初めてその曲を聴いた時、思わず涙がこぼれました。脚本の根本さんも同じように涙を流したそうです。私たちの人生と日々を、これ以上ない形で祝福してくれていると感じたからです。B'zのお二人がともした温かな“イルミネーション”と共に、ドラマを通じて、皆さまの心に明るい一日をお届けできたらと思います。