2024年09月06日 09:09 ねとらぼ
ディズニーアニメ作品「ベイマックス」の公開から10年。オリジナルの英語版で声優を務めていたキャストの素顔を紹介します。
「ベイマックス」はディズニー初のマーベル・コミックの登場人物を主人公にした作品で、『ビッグ・ヒーロー・シックス』が原作。主人公のヒロ・ハマダや舞台となる架空の都市サンフランソウキョウをはじめ日本的な要素を多く含んでいます。心に傷を負った天才少年ヒロと、ヒロの兄・タダシが開発したケア・ロボットのベイマックスを軸に、兄の死の謎を解明し、サンフランソウキョウを守るために友人たちと力を合わせて戦うストーリーです。
●ベイマックス役:スコット・アドシット(日本版:川島得愛)
ベイマックスを演じたスコット・アドシットはコメディアンとしてキャリアをスタートさせたあと、主にテレビ作品で活躍。特に2006年から2013年まで放送されたシットコム「30 ROCK/サーティー・ロック」で演じたピート・ホーンバーガー役が有名です。
また、テレビアニメ「ベイマックス ザ・シリーズ」でもベイマックス役を続投しています。
●ヒロ・ハマダ役:ライアン・ポッター(日本版:本城雄太郎)
ヒロ・ハマダを演じたライアン・ポッターは役柄と同じく、日米にルーツを持ち現在は28歳になっています。2018年からはNetflix配信ドラマ「TITANS/タイタンズ」にガーフィールド・ローガン/ビーストボーイ役で出演。ヒーロー役を演じています。
また、ポッターも同じくテレビシリーズやゲーム作品でヒロ役を続投しています。
●タダシ・ハマダ役:ダニエル・ヘニー(日本版:小泉孝太郎)
タダシ・ハマダ役を演じたダニエル・ヘニーは米韓にルーツを持つ俳優。韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」(2005)「春のワルツ」(2006)への出演で、日本でもよく知られています。
近年では米ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」「クリミナル・マインド 国際捜査班」に出演し、ファン層を拡大。また、「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」(2009)「コンフィデンシャル:国際共助捜査」(2022)と米韓の作品に広く出演しています。