スマートウォッチはさまざまなメーカーから販売されており、デザインや機能性、使い勝手などがどれも異なるので、購入の際に悩む商品だと思います。今回は、「ガーミン(Garmin)」のスマートウォッチを紹介します。
ガーミンのスマートウォッチは、高機能でありながらロングバッテリーで、デザイン性も高いモデルがそろっています。この記事では、楽天の「ガーミンスマートウォッチランキング(2024年9月5日集計)」を基に人気モデルと、新モデルを合わせて紹介します。
●ガーミンの新作ウォッチ:fenix 8シリーズ
ガーミンのフラッグシップモデル「fenix」シリーズは、“マルチスポーツGPSウォッチ”の名の通り、100種類以上のスポーツに対応した高機能モデルです。その新作「fenix 8」シリーズが登場します。
fenix 8は、有機ELディスプレイを搭載したモデルと、ソーラー充電「Dual Power」を搭載した2モデル展開です。Dual Powerモデルは、新しい第3世代ソーラー充電技術のパワーサファイアガラスを搭載しており、従来モデルに比べて太陽光発電量が50%増加。スマートウォッチモードで約48日間の超ロングバッテリーを実現しています(※)。
fenix 8の注目すべき点は、スピーカーとマイクを新たに搭載したことです。これにより音声アシスタントや音声メモに加え、デバイスを音声で操作できる「音声コマンド」にも対応可能です。従来のボタン・タッチスクリーン操作と併用することで、日常でもスポーツ中でも、シーンに合わせて操作できます。
もちろん、米国防総省が定めるミリタリースペックに準拠していますが、従来モデルよりも耐水性が向上。防水インダクティブボタンやセンサーガードを備え、水中での操作も可能となりました。
また、新たにダイビング機能も搭載。技術標準規格「EN13319」に準拠しており、水深を表示する「深度アプリ」を備え、スキューバダイビングやアプネアの40mまでの潜水をサポートします。
すでに有機ELモデルは販売開始されていますが、Dual Powerモデルは10月中旬に発売予定です。価格は、有機ELモデルが17万8000円(税込、以下同)~21万8000円、Dual Powerモデルが17万8000円~19万8000円です。
●ガーミンの新作ウォッチ:fenix E
フラッグシップモデルがより手に取りやすい価格になった「fenix E」も登場します。ミリタリースペックはもちろん、スポーツの計測や分析、健康モニタリングなど、fenixの基本性能を備えたモデルです。
有機ELディスプレイを搭載し、スマートフォンの通知機能やSuica、音楽保存などの便利な機能も備えているので、運動時だけではなく毎日活用できそうです。
ただfenix 8に搭載されている、ガーミン初となる音声コマンド機能やダイビング機能には非対応となっています。
バッテリー持続時間は、スマートウォッチモードで約16日間です。発売予定日は9月中旬。販売価格は13万8000円です。
●ガーミンのスマートウォッチランキング:10~4位
10位:Forerunner 265 Music Black
9位:7位と同モデルのため割愛
8位:Forerunner 965 White
7位:Forerunner 965 Black
6位:ForeAthlete 55 White
5位:2位と同モデルのため割愛
4位:ForeAthlete 55 Black
●ガーミンのスマートウォッチランキング:トップ3
3位:2位と同モデルのため割愛
2位:Forerunner 165 Black Gray
1位:Forerunner 165 Music