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ワン・イーボー演じる“チェン”、バイトの合間にヘッドスピンを猛練習『熱烈』本編映像

2024年09月05日 17:31  cinemacafe.net

cinemacafe.net

『熱烈』 ©Hangzhou Ruyi Film Co.
ブレイキンでトップを目指す純度100%の青春感動物語『熱烈』。日本公開を前に、ワン・イーボー演じる主人公の高速ヘッドスピン習得への道のりを描く本編映像がシネマカフェにて解禁となった。

本作は、ブレイキン全国大会でトップを目指すひたむきな青年が、挫折しながらも夢に向かって突き進む純度100%の青春感動物語。

ワン・イーボーが演じる主人公のチェン・シュオは、仕事を掛け持ちしながら、ひたむきにプロダンサーを目指している。

解禁となった本編映像は、〈感嘆符!〉のコーチとの面接を終えてプロになる夢に向かって第一歩を踏み出したチェンの目覚めのシーンから始まる。

強烈なボクシングパンチの目覚ましでたたき起こされたチェンは、洗濯を済ませるとバイクで食材を仕入れに走る。母の店を手伝って客の注文を受け、ひと段落すると店内でステップを確認しヘッドスピンに磨きをかける。

仕事を掛け持ちしているチェンは朝から晩まで働いている。それでも〈感嘆符!〉の練習場はもちろん、車の修理工場や、イベントでダンスを披露する仕事の合間を縫ってひたむきにヘッドスピンの練習を続ける。

ブレイキンに必要不可欠な筋力アップのために母の店では叔父の作った人形を担ぎ、洗車場では大型車のタイヤを使ってスクワットに励む。

手に豆ができても決してへこたれず、イベントや市場でダンスを披露した後、移動中の電車の中でもひたむきに練習を続け、〈感嘆符!〉の仲間たちとのパフォーマンスにも磨きをかけ、息の揃ったダンスを決めるまでに成長していく。

だが、チェンの役割はあくまで身代わり。〈感嘆符!〉のコーチ、ディン(ホアン・ボー)は、チームの映像チャットでエースのケビンに報告しながら「ソロの部分は本人がやる」と素っ気ない。落胆するチェンの姿を見かねたチームメイトは「ケビンは来ないのに?」と、練習場に姿を現さずやりたい放題のエースに不満を募らせる。

ムードメーカーのチリが「今日は良い調子だよ!休憩しよう」と声をかけ、チェンを元気づけるのだが…。

果たしてチェンは最高難度のヘッドスピンをマスターできるのか。そしてチーム〈感嘆符!〉のメンバーとして全国大会に出場することができるのか。この先の展開に期待が高まる本編映像となっている。

『熱烈』は9月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)