Text by CINRA編集部
マーク・フォースター監督の映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』が12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほかで公開。予告編、日本版ポスターが到着した。
同作は2018年公開の映画『ワンダー 君は太陽』のアナザーストーリー。『ワンダー 君は太陽』のプロデューサーたちが再集結した。配給はキノフィルムズ。
主人公は前作で主人公オギーをいじめた少年ジュリアンとジュリアンの祖母サラ。いじめにより学校を退学処分になって以来、自分の居場所を見失っていたジュリアンの行く先を心配した祖母サラが、希望に満ちた未来へと導くため自ら封印していた「衝撃の過去」を告白するというあらすじだ。
サラ役をヘレン・ミレンが演じ、ジュリアン役を前作よりブライス・ガイザーが続投。少女時代のサラ役にアリエラ・グレイザー、サラの同級生ジュリアン役にオーランド・シュワートがキャスティングされているほか、ジリアン・アンダーソンらが共演する。
予告編は、ジュリアンに「あなたは退学してない。やめさせられたの。ある少年をいじめて」と、サラが言い聞かせるシーンからスタート。「あなたのために話すべきことがある」と続け、舞台はサラの少女時代であるナチス占領下のフランスに遡り、過酷な状況からサラを助けてくれたのは、クラスでいじめられていた少年ジュリアンと彼の家族だったことが明かされる。
日本版ポスターは、「やさしさこそ、ほんとうの強さ」というコピーとともに、青いブルーベルの花に囲まれた少女時代のサラと彼女の人生を変えたジュリアンの姿を捉えたもの。