映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の撮影現場に密着したドキュメンタリー映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』より、予告編と場面写真が公開された。
【動画】映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』予告編
2021年のアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』は、脱力系殺し屋コンビ、ちさととまひろの日常を、ゆるゆるトークとソリッドなアクションの合わせ技で描き出し、ちさと役の高石あかりとまひろ役の伊澤彩織という名コンビの実力を世に知らしめた。翌年には続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が公開。そして24年には第3作にして集大成となる『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が公開となる。さらに24年秋にはテレビシリーズ『ベイビーわるきゅーれ エブリディ!』が放送される。そして、日本のアクションの最高峰にして最前線と呼ぶべき「ベビわる」の舞台裏が、ついにドキュメンタリー映画として劇場公開されることが決定。宮崎県でロケを敢行した『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の制作現場に完全密着した。
この度、解禁された予告編には、「シリーズ最高峰のアクション」に挑んだ高石あかり、伊澤彩織、そして“史上最強の敵”として本作から「ベビわる」作品に初参加となった池松壮亮のアクションシーンの裏側の一部が映し出されている。また、「“完結編”になっていいぐらいの…」と作品作りに並々ならぬ思いを込めたアクション監督の園村健介のインタビューや、高石、伊澤のインタビュー映像の様子も見て取れる他、このドキュメンタリー・カメラでしかとらえることができなかった撮影の合間に見せる演者たちの様々な表情や、ひたむきにアクションの練習や確認を取る孤高の姿が映し出されている。
映画は、怒涛のアクションがいかにして生まれるのかをつまびらかに明かすだけでなく、現場に襲いかかるトラブルの数々、体力と精神力のギリギリまで追い詰められる出演者たち、予想外の事態に妥協を迫られる阪元監督らの苦悩など、決して順風満帆とはいかない映画作りの生々しい現場のリアルが映し出される。
映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』は、10月4日より全国公開。
※高石あかりの「高」は「はしごだか」が正式表記。