俳優の寺田心(16)が4日、東京・新宿マルイ本館で行われた絵本『シニアのそなえものがたり』贈呈式に出席した。イベントになぞらえて「大人に近づいたと思った瞬間」を問われた寺田は「バスケ部なんですけど、中学生の後輩たちと自主練したりすると、もう僕も高1なのか、歳とったな…って思いますね」と笑いながら明かした。
【動画】急成長にびっくり!高1&身長173cmまで成長した16歳・寺田心 16歳ながらジェネレーションギャップ(?)を痛感している寺田だが「身長はまだ止まってない。夏で1、2センチくらい伸びて、今は172、3センチくらい。まだまだ運動もしているので伸びていくのかな」と若さあふれるコメントも残していた。
5匹の愛犬を飼育し、現在は役者業や学業の合間を縫って「老犬ホームで月に一回のお手伝い」をしているという寺田は、愛犬・愛猫の高齢期に注意したい疾患、生活環境、正しい食生活、日々のケア方法などを学べる『いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト』のプロジェクトアンバサダーを務めている。
この日のイベントでは、シニア期の犬・猫との向き合い方を知ってもらえるようオリジナルで制作した絵本『シニアのそなえものがたり』を、寺田から来場した小学生に贈られた。
寺田は「小さい頃からシニア期について学んでいくのは大事なことだと思います。僕の小さい頃は動物の保護ばかり考えていたけど、保護した後のことも大事」と語りながら「こうした絵本が小さい子たちの手に渡ると考えるとうれしいです」と笑顔を浮かべた。
犬と猫のシニア期について考える展示『いぬとねこ シニアのそなえ展』は、きょう4日~10日まで東京・新宿マルイ本館、20日~24日に大阪・阪急うめだ本店で開催される。
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