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NHKアニメ「アイラブみー」満島ひかり歌う新曲、明日ユニセフのYouTubeで公開

2024年09月04日 17:53  コミックナタリー

コミックナタリー

「“こえ”のうた」より。
NHK Eテレで放送中のアニメ「アイラブみー」の主人公で満島ひかり演じるみーが歌唱する新曲「“こえ”のうた」が、日本ユニセフ協会とこども家庭庁が共催する「こどものけんりプロジェクト」のテーマソングに決定。明日9月5日に日本ユニセフ協会の特設サイトと公式YouTubeチャンネルで公開される。

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「こどものけんりプロジェクト」は、日本における「子どもの権利」の正しい理解と普及を通じた子どもたちのウェルビーイングの向上を目指すキャンペーン。今年で日本が批准して30周年となる「子どもの権利条約」の4つの原則の1つ、「子どもの声を聞くこと」をモチーフに楽曲が制作された。タイトルにもある“こえ”は、気持ち、考え方、意見、権利のこと。「どんな人も生まれながらに“こえ”を持っていて、どんな“こえ”も優劣のない、かけがえのないもの」というメッセージが楽曲に込められた。

「アイラブみー」でも音楽制作を担当したハンバート ハンバートの佐藤良成が「“こえ”のうた」の作曲を務めた。歌唱の満島のほか、NHK東京児童合唱団がコーラスで参加。日本語詞は「アイラブみー」の制作チームが手がけている。なお10月には同じく満島が“みー”の声で歌う「英歌詞」バージョン、11月にはNHK東京児童合唱団が歌う同声二部合唱の「合唱」バージョン、また2025年春には、ろう者、難聴、全盲、弱視、車いすユーザーなど、多様なメンバーが所属する合唱団・ホワイトハンドコーラスNIPPONとともに制作する「手歌」バージョンを発表予定だ。「合唱」バージョンの譜面や練習用音源は日本ユニセフ協会の特設サイトにて無料での配布が行われる。

「アイラブみー」は5歳の主人公・みーが、日常のさまざまな出来事をきっかけに、「自分を大切にするってどういうこと?」かを考えていく物語。登場する60以上のキャラクターすべての声を満島が担当している。