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大江戸温泉物語と湯快リゾートがブランド統合、全66施設“カジュアル温泉宿ブランド”誕生

2024年09月04日 10:55  ナリナリドットコム

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大江戸温泉物語と湯快リゾートは11月1日、両社のブランドを統合。これにより、2社が展開する全66施設が大江戸温泉物語グループとなり、“カジュアル温泉宿ブランド”が誕生する。

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全国で35の温泉宿と2つの温浴施設・テーマパーク(以下、温浴施設)を展開する大江戸温泉物語と、29の温泉宿を展開する湯快リゾート。2024年4月にグループ化したことを受け、11月1日に全ての宿・温浴施設のブランドを「大江戸温泉物語グループ」に統合する。

統合に伴い、11月1日から64の宿は、「大江戸温泉物語」「大江戸温泉物語Premium」「大江戸温泉物語わんわんリゾート」「TAOYA」のいずれかの宿名に。

さらに、大江戸温泉物語が展開する公式会員サービス「いいふろ会員」が全ての宿に導入されるほか、料理やサービスレベルを見直し、大江戸温泉物語と湯快リゾート、2つのブランドの強みを最大限に活用して、これまで以上のおもてなしを提供していく。

ブランドの統合の背景について、同社は「現在の旅行市場は、市場規模こそコロナ禍前の水準まで回復しているものの、円安などによる生活防衛意識の高まりや、旅行習慣の意欲低下などの影響により、旅行者数は減少傾向にあります。この状態が続くことで、旅行が日常から遠ざかり、“旅行文化”が希薄化することが懸念されます。これを背景に、“温泉旅行を手軽に楽しめる”カジュアル温泉宿を展開してきた大江戸温泉物語と湯快リゾートがひとつになることで、温泉旅行をより身近な存在にすることや、より良質な温泉宿泊体験をお届けすることが可能になると考えました」と説明。

そして「統合を経て、日本古来の文化・伝統であり、現在は海外の方をも魅了する、日本の大切な観光資源『温泉文化』を牽引するリーディングカンパニーを目指します」としている。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240989819.html