一度は生涯をともにすると誓った夫に裏切られた苦しみは計り知れない。千葉県の40代女性は「元夫が単身赴任中に不倫をし離婚しました」と明かす。(文:永本はな)
「知らぬ間に不倫相手と第二の家庭を築いていて、不倫相手には2人も子供がいました。もちろん夫の子です」
夫は妻に隠れて二重生活を送っていたのだ。これでは婚姻生活を続けることはできない。
離婚を決意したときは「安堵感の方が大きかったように思います」
神奈川県の50代女性も不倫されて離婚したというが、何があったのだろうか。
「元旦那に不倫され、両方の家族を巻き込んでの大騒動になったにも関わらず、不倫は水面下で続いていました。 私は精神的に不安定になりましたし、今でも当時を思い出すと苦しくなります」
その苦しみは相当なものだろう。女性は不倫をされたものの「当時、元旦那は夫婦再構築のために頑張ってくれてましたし、私も信じていました」と旦那の不倫を許し、もう一度と考えていたようだ。しかし、その思いは砕かれることとなる。
「3年経ったある日、まだその女性と続いている事を知り『この人はもう、変わらないんだ』と思い離婚しました」
まさかの二度目の裏切り。これにはもう離婚を切り出して正解だろう。この時の心情を次のように書いている。
「婚姻中は100%旦那を信じることが出来ず、旦那軸の生活になり、私は自分自身を失っておりましたので、もう疑わなくて良いんだ、不安にならなくて良いんだと離婚を決意した時には安堵感の方が大きかったように思います。そして今は離婚して本当に良かったと思っています」
一度不倫をされてしまったらもう純粋に信じることはできなくなってしまうようだ。裏切られた苦しみに加え、疑う苦しみ、不安感に襲われる日々は想像も絶するものだろう。
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※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD