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『トランスフォーマー/ONE』錦鯉がコンビで吹替声優に挑戦 デコボコ警備員役に

2024年09月04日 05:01  cinemacafe.net

cinemacafe.net

『トランスフォーマー/ONE』で吹替を担当する錦鯉
人気シリーズ最新作『トランスフォーマー/ONE』の日本語吹替版キャストとして、「M-1グランプリ2021」王者のお笑いコンビ「錦鯉」が決定したことが分かった。

これまでのシリーズで宿敵とされていたオプティマスプライムとメガトロンのかつての友情が、新次元のリアルCGムービーで描かれる本作。

この度吹替声優に決定した「錦鯉」の長谷川雅紀と渡辺隆は、デコボコ警備員役を担当する。これまで『マッドマックス:フュリオサ』(24)で長谷川が洋画吹き替え声優を経験しているが、渡辺は今作が初の洋画作品吹き替え挑戦となった。2人は子供の頃からのトランスフォーマーファンだという。

長谷川は「テンション爆上がりでしたね。子供の頃から観ていましたので」とオファーを受けた時の心境を語った。渡辺も「僕も子供の頃から観ていましたから。小学校の頃の僕に伝えたいです」と言い、「こんなに素晴らしいことはない」と喜びを隠せない様子だった。

また、初の洋画吹き替え声優挑戦に当たって、渡辺は「やっぱり今回の役が、警備員ということで。僕見た目は警備員なので、もう役作りは数年前から出来ていました」と頼もしい解答。さらに「めちゃくちゃ緊張して入ったけど、すごく楽しかったです」と収録をふり返った。

2人同時収録を行ったことについて、長谷川は「漫才をやっているような感じでもあり、掛け合いというか、そういう部分では上手くできたかなとは思います」とお笑い芸人ならではの感想を語った。

また台本の印象を渡辺は「素晴らしかった」としながら、「今まで我々が観てきたものの、これが起源なんだというのが分かりましたし。まさか、友情がこういう風に決別するのかというのも分かりましたしね」と期待を寄せるコメント。

最後に2人はトランスフォーマーファンに向けて、「親子二代で楽しめます。今回初めて観る方も過去作を遡って夢中になって観れると思うので是非みてください!」(長谷川)、「本当にこれさえ観れば“トランスフォーマー”ってそういうことだったんだ!っていう気づきがあると思うので。これが“トランスフォーマー”の起源ですから」(渡辺)とメッセージを送った。

『トランスフォーマー/ONE』は9月20日(金)より全国にて公開。

『トランスフォーマー/ONE』©2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. ©2024 HASBRO





(シネマカフェ編集部)