『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013年)、『心が叫びたがってるんだ。』(15年)、『空の青さを知る人よ』(19年)“心揺さぶる”青春三部作を手がけた、長井龍雪監督、脚本・岡田麿里氏、キャラクターデザイン・田中将賀氏の3人が贈る、オリジナル長編アニメーション最新作『ふれる。』(10月4日公開)が公開まであと1ヶ月となり、新本予告映像が解禁した。
【画像】映画『ふれる。』劇中カット 映像の冒頭は、物語の主人公の秋(永瀬廉)・諒(坂東龍汰)・優太(前田拳太郎)が互いに触れ合い、心の声を聴くシーンから始まる。3人と不思議な生き物「ふれる」は、島から上京。秋はバーでアルバイト、諒は不動産会社勤務、優太は服飾専門学校の学生で、それぞれの日常を過ごしながら共同生活を送っている。
「ふれる」が持つ人と人との心をつなぐ力は、3人だけの秘密だった。そんな3人とひょんなことで出逢い、交流を深めていく樹里(白石晴香)と奈南(石見舞菜香)が加わり、“5人の共同生活”が始まる。
映像前半にのせられるのは、主題歌であるYOASOBIの新曲「モノトーン」。一度聴いたら耳から離れない、本作のために書き下ろされた楽曲が、魅力的かつこころにふれて物語を包み込んでいく。
曲調が変わる映像後半では、「ふれる」が持つもうひとつの隠された力によって、3人の関係性が大きく揺れ動く姿が。「『ふれる』がいなくても気持ちがつながることなんて…」と思う秋は、幼い頃から青春を共にしてきた3人の友情に向き合っていく。
また、日常に紛れて登場する「ふれる」の大きな影や空飛ぶ3人、糸のようなものが指につながる不思議なシーンの数々が紡ぐ物語の果てに待ち受けているのは。つぶらな瞳でこちらを見つめる「ふれる」には、どんな隠された力があるのか。そして、幼少期から変わらず一緒にいる3人と「ふれる」の関係は、一体どうなっていくのか。切なくて愛おしい奇跡の物語が始まる。
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