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食べた後の豆苗を4ヵ月育てたら…まさかの変貌ぶりに253万再生「知らなかった!」「まるで出世魚のよう」「こんな立派になるなんて」

2024年09月03日 08:20  ORICON NEWS

ORICON NEWS

食べ終わった後の豆苗。通常はこの状態で水に浸して水耕栽培するが…
 食べ終わった後、根の部分を水に浸しておくと再収穫できる“お得”な野菜「豆苗(とうみょう)」。通常は栽培から7~10日後に1回収穫して終了するケースが多い。ところが、そんな豆苗を土で4ヵ月間育てた女性の投稿に反響があり、「え~~~知らなかった!!」「まるで出世魚のよう」など驚きのコメントが寄せられている。投稿者で、年間100種類の野菜を育てる3児のママ“はる” (@haru_3kids_kosodate)さんに、豆苗を土で育ててみたきっかけや「キッチンでできる家庭菜園」について話を聞いた。

【画像】食べ終わった後の豆苗、4ヵ月間の変貌記録

■豆苗が大きくなる様子に子どもたちも大喜び「食育にと始めたことなので嬉しい」

――7月に投稿されたリール「豆苗からグリーンピース?」が253万再生と大反響です。

「日頃から3人の子どもと一緒に野菜を育てていて、自由研究みたいなことをするのが大好きなんです。次は子どもたちと何をしようかな~と調べていたところ『豆苗を育てるとグリーンピースになる』というのを見つけたので、挑戦してみることにしました」

――4ヵ月後の変化に「全く知らなかった」「目からウロコ」など、驚きの声があがっていました。

「私もカットした豆苗を水耕栽培で再生させてまた食べる…というのはいつもしていたんですが、グリーンピースにまで育つと知って衝撃でした。これはすごい! と思ってすぐに取り掛りかかることにしました(笑)。投稿にもたくさん『やってみたい!』という声が寄せられていて嬉しかったです」

――豆苗もですが、絹さやとグリーンピースは、てっきり違う種類のものかと…。

「新芽を摘んで食べるのが『豆苗』、成長させさやごと食べられるのが『絹さや』。そして、さらに成長させ、豆を食べるのが『グリーンピース』。どれも同じマメ科エンドウ属になります。違うのは収穫時期です。最近はそれぞれ専用の種で育てられることが多いですが、もともとは同じ種だったそうです」

――豆苗からグリーンピースが収穫できたときの、お子さまたちの反応はいかがでしたか?

「『ママー! 豆ができてるぅ~!』と大喜びでした(笑)。特に長男は6歳になり、いろいろなことを理解するようになったので、豆苗がどんどん大きくなって、豆になるという過程を知って『すごいね!』と言っていました。もともと、家庭菜園は子どもの食育のために始めたことだったので、その言葉を聞けて嬉しかったです」

――豆苗を育ててグリーンピースとして収穫するまでの、お世話のポイントや注意点があれば教えてください。

「秋植えの場合は11月以降、涼しくなってからがおすすめです。面白いほどすくすく伸びるので、支柱を立ててツルを絡ませながら伸ばしていってください。花が咲くころから肥料をあげていくと元気に育つと思います」

■人気は“キッチンでできる家庭菜園”「庭がなくても家庭菜園できることを伝えたい」

――はるさんは、このほかにも「キッチンでできる家庭菜園」として数多くの投稿をされていますよね。

「最初は庭でしている家庭菜園の投稿をしていました。でも、庭がなくてもお家で簡単に、どんな人でも家庭菜園はできるということを伝えたくて。そういう投稿をしてみたら、『キッチンでもできる!』というところに魅力を感じてくれた方が多くいたんです」

――その魅力とは何だと思いますか?

「私の投稿のなかでは、土を使わなくてもできる水耕栽培も人気なので、材料が少なく、簡単にできるというのがポイントだと思います。子どもと一緒にというのは、何をするにしてもハードルが上がりますよね。だから、取り組みやすいということが『キッチンでできる家庭菜園』の大きな魅力だと思っています」