仕事しない上司や先輩がいると職場の士気はどうしたって下がる。関西の40代男性(営業職)の職場には、「どうしようもない状態のベテラン幹部社員」がいるといい、実態を次のように暴露した。
「朝礼や、社内勉強会は大した予定もないのにサボり続けている。社内行事も嘘の予定を作り、極力出ないようにしている。幹部社員でありながら、社長や会社の意向に逆らい続けている」
この幹部社員の横暴はこれだけではない。(文:長田コウ)
「長距離移動で疲れ、仕事をした気になっている」
幹部社員は出張時には宿泊費の予算を「大幅にオーバー」し、「朝食バイキング、大浴場付きプラン」を選んで泊まるそう。男性は、出張の中身についても疑問を感じるようだ。
「一日の訪問件数も僅かであり、長距離運転をして、移動で疲れ、仕事をした気になっている。社内でも有数の高給取りであるはずなのに、他の営業マンには我慢を強いさせながら好き放題にしている」
幹部社員が宿泊費を予算オーバーする分、他の営業マンは「朝食代は自腹で我慢」しているというから不憫だ。この幹部の営業能力についても男性は疑問視しているようで、いくつか例を挙げた。
「大型の得意先ばかりを持ちながら、行きやすい所にだけ行き、他の営業マンの専属エリアに無理矢理侵入し、エリアを荒らし、荒らされた営業マンから、すこぶる嫌われている」
「情報ばかり集めても、他には共有せずに、一人で情報と得意先を抱え込んでいる」
「得意先に対しても、関係性も築けず弱腰であり、売り上げも大きく落とし始めている。弱い者には、強く、強い者には言いなりの状態であり、多くの者から、陰で呆れられてばかりいる」
営業マンとしても先輩としても尊敬に値しない人物のようだ。
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