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「涼宮ハルヒ」4年ぶり最新刊「涼宮ハルヒの劇場」11月29日発売! みくる&長門のカバーイラストも公開

2024年09月02日 13:21  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

『涼宮ハルヒの劇場』カバーイラスト
「角川スニーカー文庫」より刊行中の『涼宮ハルヒ』シリーズから、実に4年ぶりとなる最新刊『涼宮ハルヒの劇場』が2024年11月29日に世界同時発売されることがわかった。発表に伴い、朝比奈みくると長門有希が表紙を飾る最新刊のカバーイラストも公開された。

『涼宮ハルヒ』シリーズは、宇宙人や未来人、超能力者の到来を望む女子高生・涼宮ハルヒを中心とするSOS団の活躍を描く、谷川流によるSF学園ストーリー。「第8回スニーカー大賞〈大賞〉」を受賞した2003年刊行の第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』をはじめとするシリーズは全世界累計で2,000万部を突破し、まさに「ライトノベルの金字塔」ともいえる。

メディアミックスでは、TVアニメの『涼宮ハルヒの憂鬱』と『長門有希ちゃんの消失』、劇場版アニメの『涼宮ハルヒの消失』といった数々の映像化を果たしてきた。そのほかゲーム、グッズ、関連書籍など、展開は多岐にわたる。

その第13巻にして、『涼宮ハルヒの直観』以来実に4年ぶりとなる最新刊の『涼宮ハルヒの劇場』は、雑誌「ザ・スニーカー」に2004年掲載の「涼宮ハルヒ劇場 ファンタジー編」、2006年掲載の「帰ってきた涼宮ハルヒ劇場」に加えて、大幅完全書き下ろしの「涼宮ハルヒ劇場」待望の続編を収めるもの。

気づけば王宮にいたキョンたちが王様から邪悪な魔王を倒すよう依頼されるところから始まり、物語の舞台は宇宙空間や西部劇、果ては神話世界へと移っていく、時と世界を駆け巡る冒険スペクタクル長編となる。みくると長門が表紙を飾るカバーイラストに期待が高まるばかりだ。また、角川文庫版の『涼宮ハルヒの直観』も11月25日の発売が予定されている。

またそんな最新刊の発売を記念して、各電子書籍ストア・アプリでは「『涼宮ハルヒシリーズ』エンドレスエイトフェア」が9月5日まで実施中。シリーズの対象商品電子書籍を、エンドレスエイトにちなんだ88円で購入できる。『涼宮ハルヒ』シリーズをまだ読んだことがない人や、もう一度読み返したい人には絶好の機会だ。

さらに読書サブスクリプションサービス「カクヨムネクスト」でも、既刊全話の公開や『涼宮ハルヒの劇場』の先行公開といった施策が行われる。そして埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」では、『涼宮ハルヒの劇場』発売を記念するリアル参加型のイベントが開催されることがわかった。詳細は順次の公開が予定されているので、続報を楽しみに待とう。


『涼宮ハルヒの劇場』
■書誌情報
著者:谷川 流
イラスト:いとうのいぢ
発売:2024年11月29日
発行:株式会社KADOKAWA(角川スニーカー文庫)
定価:770円 (本体700円+税)
ISBN:9784041154397