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「光る君へ」タイトルW回収&2つの過去シーン彷彿させる展開に「お見事」「激アツ回」

2024年09月02日 11:04  モデルプレス

モデルプレス

町田啓太、金田哲「光る君へ」第33話(C)NHK
【モデルプレス=2024/09/02】女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第33話が9月1日に放送された。タイトルが回収され、話題を呼んでいる。

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◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」

平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。

◆「光る君へ」まひろ(吉高由里子)、タイトル回収

帝(一条天皇/塩野瑛久)のために、物語の続きを書き始めたまひろ。彰子(見上愛)は「帝がお読みになるもの…私も読みたい」「帝がお気に召された物語を知りたい」と興味を示し、まひろはこれまでのあらすじを話して聞かせた。

すると、彰子は物語の主人公である美しく賢い皇子のことを「帝みたい…」と呟き「その皇子の名は?」と問いかける。まひろは「あまりにも美しかったので『光る君』と呼ばれました」と答えた。

また、同話序盤にはまひろの手元のクローズアップカットで、執筆中の原稿の中に「光る君」の文字が登場。文字とセリフによるタイトル回収の演出に、視聴者からは「ついにタイトル回収きたー!!」「文字でひっそりと『光る君』を登場させる演出良すぎ」「W回収最高でした!」「激アツ回」と多くの反響が寄せられた。

◆「光る君へ」2つの話題シーン彷彿させる展開が話題に

さらに、同話では過去の話題シーンを思い起こさせる2つの展開が話題に。1つ目は序盤、藤壺に上がり、彰子の女房として働きながら物語を書くことになったまひろのもとへ、公任(町田啓太)と斉信(はんにゃ.金田哲)がやってきたシーン。まひろを道長へ推挙した公任は「己の才を存分に生かせ」と激励し、斉信は高貴な姫ばかりが集まった世間知らずで鈍く頼りない女房たちに懸念を示し、何かあったら言ってくれと寄り添いの言葉をかける。「見栄えはしても、鈍いのは困るな」と笑う公任に、まひろは「私のような“地味でつまらぬ女”は、己の才を頼みとするしかございませぬ。左大臣様のお心にかなうよう、精一杯励みます」と笑顔を見せた。

直後、藤壺から去る斉信が、公任に「“地味でつまらぬ女”ってお前、前に言ってなかったか?」と尋ねるシーンが。公任は「そうか?」といまいちピンときていない様子だったが、“地味でつまらぬ女”は第7話(2月18日放送)の打毬(だきゅう)の試合後に、見物に来ていた姫たちの品定めをしていた公任が、まひろのことを評価した言葉。偶然会話を立ち聞きしたまひろが「地味でつまらぬ」という言葉にショックを受けるという展開があった。

2つ目は終盤、一条天皇の心を動かす物語を書いたまひろへ、道長が「褒美である。これからもよろしく頼む」と褒美として扇をプレゼントするシーン。扇には、川辺で出会った幼き頃のまひろと三郎(道長)のような少女と少年と、空を飛ぶ鳥が描かれ、第1話(1月7日放送)でまひろと道長が初めて出会ったシーンを彷彿とさせた。

タイトル回収や、過去のシーンを思い起こさせる演出が散りばめられ、視聴者からは「お見事」「名シーン続々で胸がいっぱい」「一時も目が離せなかった」「よく考えられた脚本」「視聴者を楽しませてくれるドラマ」「楽しすぎた」「“地味な女”根に持ってるまひろ可愛い」「回収てんこ盛りで最高でした」などと反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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