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角田裕毅、接触の損傷で7周リタイア「とても悔しい。ニコがぶつかってきた」新パッケージ評価の機会を失い嘆く代表

2024年09月02日 08:00  AUTOSPORT web

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2024年F1第16戦イタリアGP 角田裕毅(RB)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が接触
 2024年F1イタリアGP決勝で、RBの角田裕毅はアクシデントのマシンダメージによりリタイアした。

 16番グリッドからハードタイヤでスタート、序盤にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)にヒットされ、19番手に落ちた後、7周目にピットに戻り、リタイアした。

 スチュワードは、「27号車(ヒュルケンベルグ)はターン1入口でロックアップし、22号車(角田)のサイドに衝突した」として、ヒュルケンベルグに10秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科した。

 チーム代表ローレン・メキースは角田のレースについて、次のようにコメントした。

「ニコが裕毅に突っ込み、その結果、我々はマシンをリタイアさせなければならなかった。裕毅のリタイアに関して最もフラストレーションを感じるのは、ここで導入したアップデートへの理解を深めたはずの40周を失ったことだ」

「水曜日にモンツァでピレリのタイヤテストを行う。その後の数日で、アップデートパッケージを中心に、今週末から何を学べるかを確認する」

「アップデートパッケージは、元々次のアゼルバイジャンで導入する予定だったが、ファクトリーの大きな努力により、1セットのパーツのみモンツァに持ち込み、それを裕毅で走らせることを決めた」

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
決勝=リタイア(7周/53周)
16番グリッド/タイヤ:ハード

 今日は大きなフラストレーションを感じています。ニコとの接触により、僕のレースはスタートからわずか数周で終わってしまったことが残念です。

 できるだけスペースを残そうとしましたが、彼はロックアップしたようで、コントロールを失い、僕にぶつかってきました。

 残念ながらフロアにダメージを受けたため、リタイアしなければなりませんでした。すぐにそれを感じ取り、走行を続けようとしたものの、マシンが滑りまくって、運転することができませんでした。

 次のバクーとシンガポールでは、マシンが良いパフォーマンスを発揮するはずです。次は良い週末になることを期待しています。