Amazonと東映による【推しの子】実写映像化プロジェクトより、劇中内のドラマ「今日は甘口で」(略称:今日あま)に関するキャラクターを演じるキャストとして、安達祐実、要潤、簡秀吉の出演が明らかになった。
【画像】実写版メインキャストのキャラクタービジュアル一覧 安達が演じるのは、原作者の吉祥寺頼子(きちじょうじ・よりこ)。キッズモデルとして2歳でデビューして以来、子役としてめざましい活躍を見せ、1994年のドラマ『家なき子』(日本テレビ)でブレイク、芸歴40年以上の安達が、日本のエンタメ業界を描いた【推しの子】に出演するのは、感慨深いものがある。
映画「キングダム」シリーズへの出演が話題の要は、ドラマ「今日は甘口で」や恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」のプロデューサーで、アイ(齋藤飛鳥)の過去を知っている鏑木勝也(かぶらぎ・まさや)を演じる。
簡が演じるのは、ドラマ「今日は甘口で」出演者の鳴嶋メルト(なるしま・めると)。モデル兼役者のイケメン俳優で、演技力は及第点に届くかどうかといったところだが、芝居への情熱は人一倍あるキャラクターだ。
実写版『【推しの子】』は、ドラマシリーズを動画配信サービス「PrimeVideo」にて11月28日午後9時よりAmazonのプライム会員向けに世界独占配信、ドラマの続きとなる映画を東映配給にて12月20日より全国公開。
■【推しの子】とは
2020年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる漫画が原作。単行本の累計発行部数は1800万部を突破した(2024年7月現在)。主人公が伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するファンタジックな設定と、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇(ちゅうちょ)なく切り込んだストーリーで、幅広い世代の心をつかんでいる。
■実写版キャストと配役
★櫻井海音:アクア役
母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込む。
★齋藤飛鳥:アイ役
伝説のアイドル。
★齊藤なぎさ:ルビー役
アクアの双子の妹で、亡き母・アイのようなアイドルになることを夢見る。
★原菜乃華:有馬かな役
幼い頃から子役として芸能活動し、ルビーと共にアイドル活動を始めることになる。
★茅島みずき:黒川あかね役
「劇団ララライ」に所属する女優でアクアに恋心を抱く。
★あの:MEMちょ役
人気ユーチューバーとして活動し、ルビー、かなと共にアイドル活動をする
★雨宮吾郎(通称:ゴロー)に成田凌役
ある少女の影響でアイドルグループ「B小町」の絶対的エース“アイ”(齋藤飛鳥)推しになる産婦人科医。妊娠したアイの担当医となる。
★吉田鋼太郎:斉藤壱護役
芸能事務所“苺プロダクション”初代社長。
★倉科カナ:斉藤ミヤコ役
斉藤壱護の妻で、苺プロダクション現社長。アクアとルビーの面倒をみる。
★金子ノブアキ:五反田泰志役
映画監督。幼きアクアの演技の才能を見抜き、芸能界にスカウトする。
★酒井唯菜:初代「B小町」のメンバー(緑の衣装)役
★兼清萌々香:初代「B小町」のメンバー(青の衣装)役
★齋藤茉日:初代「B小町」のメンバー(オレンジの衣装)役
★中野あいみ:初代「B小町」のメンバー(黄色の衣装)役
★杢代和人:リョースケ役
アイの熱烈なファン
★岩川晴:幼少期のアクア役
★斉藤柚奈:幼少期のルビー役
★永瀬ゆずな:幼少期の有馬かな役
★稲垣来泉:天童寺さりな役
ゴロー(成田凌)がアイのファンになるきっかけとなる入院患者。
★濱田マリ:川村恵理子役
ゴローと共に働く産科看護師。
★なえなの:鷲見ゆき役
恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」の出演者。ファッションモデル。
★柊太朗:熊野ノブユキ役
恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」の出演者。ダンサー。
★黒田昊夢:森本ケンゴ役
恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」の出演者。バンドマン。