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職場の人間関係がストレスで仕事が続かない…悩む相談者に、江原啓之が届けた言葉とは?

2024年08月31日 12:10  TOKYO FM +

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職場の人間関係がストレスで仕事が続かない…悩む相談者に、江原啓之が届けた言葉とは?
スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
8月11日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。

江原啓之



<リスナーからの相談>
私は現在、派遣社員として働いているのですが、ここ10年ほど、どの仕事をしても長く続かず「こんな自分はダメ人間なのかな?」と思っています。

仕事が続かない理由は、どこの職場でも考えの合わない人がいて、ぶつかることや納得のいかないことの積み重ねでストレスが溜まり、我慢できなくなってしまうことです。人間関係にいつも悩んでいるのは、いろいろな本を読んで、「自己肯定感」が低いことが原因なのだろうなと解釈しました。

「自分は自分でいいんだ! 我慢せず自分の気持ちに素直に生きてみよう!」と思い始めてから、周りの人たちへの不満が増え、関係を断つ選択が増えたように感じます。無理して会社に留まり心を病んでしまうよりは、嫌な場所からは離れようと思い、退職を選ぶのですが、あまりにも仕事が続かないので、「私の人生これで大丈夫なの?」と思います。

江原さんには、今の私の状態はどう見えますか?

<江原からの回答>
私は「スピリチュアルワーキング・ブック」(王様文庫)という本を出しているので、お悩みの回答として、ぜひこちらも読んでいただけたら……と思います。

まず、こういうことは、いろいろと分析していくのが大事です。仕事が続く、続かないについても、別に短くても本人が良いのだったら良いのでしょうし、どっちが良いとか悪いとかはないと思うんです。確かに長く仕事をして積み重ねがあったほうが、お給料が良くなったりなど、物質的には豊かさが得られるということはあるかもしれませんが、生活さえできていれば別に良いのでは? と思います。

あと、もう1つ。なぜ、そんなに職場に依存するのでしょう? だって職場は、働く場所なんですよ。働くというのは食べていくためにすること、お給料を得るためにすることですよね。そう考えると、なぜ職場に、こんなに自分を落とし込まなきゃいけないのでしょうか。好きとか嫌いとか、そういうことを思うのはプライベートでするべきで、相談者さんは仕事とプライベートが分けられてないんですよ。

働きに来たのだから働いて、終わったら「じゃ、さようなら!」みたいな関係で良いのですから。職場の人からランチに誘われたりしても、3回に1回くらい受けておけばいいかしら? 程度で良いのですよ。本当の友達はプライベートで作れば良いわけで、職場は職場です。全部を1つにしちゃおうと考えるのは間違いですよ。

奥迫協子、江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「俯瞰して自己分析が大切です」


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8月11日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 8月19日(月)AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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