タレントの堺正章(78)が11日、都内で開催中の『第24回JAPANドラッグストアショー』内で発表された「第4回 Men's Beauty アワード」』各賞受賞者発表・表彰式に登壇した。健康長寿という言葉がふさわしい、高齢で元気に活躍する著名人に贈られる「Beautyライフスタイル部門」を受賞した。
【写真】大谷翔平のパネルにトロフィー贈呈した堺正章 マルチタレントの第一人者として今も第一線で活躍しているとしてステージに呼び込まれた堺は「このたび、メンズビューティアワードの賞を受賞することができました。まことにありがとうございました」とマイクに頭をぶつけお約束のボケをかました。
さらに「たくさんのドラッグストアがあって、ココカラファインの漢方の便秘薬を買い占めております。店頭には品数が薄いと思います。店頭にない場合はうちにきてもらえましたらちょっと高値ですが応じます」とじょう舌に笑いを誘った。
「今年78歳になりましてかなりの高齢者。今まで芸能界でふんばって頑張ってやってきた私ですが今までは大きくみせたい。立派にみせたい、強くみせたいと自分に洋服を着せていましたが、この年齢になりますといっそうしえ原寸大の自分で生きていければいいと、思ったのがつい最近。これからは素の自分を表現できたら」と変化も語る。
続けて「その矢先にこういう賞をいただけたのはなにかしら関連があるんじゃないか」としみじみ。「この賞をいただけたことは励みになる。これからの人生にエネルギーをいただいた気がします」と喜んだ。
ここで「みんなももっと納得するように」と松井大輔や武田修宏ら他の登壇者の方を振り返ってニヤリ。さらに会場に訪れた一般客から「マチャアキ!」と歓声がわくと「ただマチャアキという年齢ではないのでできれば堺さんと呼んで」と苦笑していた。
協賛賞としてセルフメディケーション部門に元プロサッカー選手の松井大輔、Beautyスキンケア部門に冨永章胤、Beautyミドル部門に武田修宏、Beautyライフスタイル部門に堺正章が表彰された。また特別賞として野球選手の大谷翔平がVTR出演。メーカー協賛賞として、羽根田卓也(カヌー日本代表)、田中史朗(ラグビー元日本代表)、川崎宗則、中村輪夢(BMX日本代表)が選出された。