トップへ

「容姿が人より優れてるのが辛い。もっと普通の容姿で生まれたかった…」 女性の投稿に注目集まる

2024年08月31日 06:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

ルッキズムは時代遅れだと批判されるが、実際のところはどうなのか。容姿端麗だと、とりわけ女性の場合は「人生イージーモード」と、いまだに思われているのではないだろうか。

お悩み解決掲示板に8月、「容姿が人より優れてるのって辛い。もっと普通の容姿で生まれたかった…」というトピックスが立った。

「就職とか色々心配で話してたら、お前は容姿採用で大手いけるしょ、人生イージーモードのくせに。とか言われて、いや、なんなの?私は見た目だけなの?」

と書いたトピ主は学生のようだ。

ほかにも友人関係などについて、美人に生まれたことで感じてきた苦悩を書き込んでいた。最後に「贅沢な悩みですか?」と結んだ投稿に注目が集まった。(文:天音琴葉)

女友達と2人で食事したら「私にだけサービスのスイーツが出た」

トピ主は友人からも容姿を理由に嫉妬され、「性格悪そう」と陰口を叩かれたこともあったとも打ち明けた。もっとも容姿で得したこともあるようだが、複雑な心境をのぞかせた。

「可愛いからって奢ってくれたり、会計がただになったり安くなったり、サービス色々してくれたりとか、確かに得することもあるよ。でも、それに付随する相手からの欲望みたいな視線が嫌だ。これだけしてあげたんだから、俺に魅力感じるでしょ?みたいな。やめてよ。だったら、普通に払うしサービスもいらん」

女友達と2人で食事に行ったときに「私にだけサービスのスイーツが出た」ことや、男女複数人で食事をしたときには「私にだけタクシー代が出た」こともあったと明かした女性。街中を歩けばナンパや芸能関係者からのスカウトも多く、「普通にただまっすぐ道を歩かせて欲しい」と吐露した。「知らない人が私の盗撮写真持ってた」そうで、これは迷惑では済まないだろう。

トピ主の悩みに対し、「贅沢な悩みだと思います」「いやぁー無い物ねだりですね。贅沢!」といったコメントが書き込まれ、共感を集めた一方で、トピ主への同情の声も少なからず上がっていた。

「変な奴にもしつこく絡まれて、男性恐怖症になっていました」

コメント欄で「贅沢な悩みだと思わないです」と強い共感を示した人もいる。この人物も「美人だから人生イージーでしょ?モテるからいいよね」と散々言われてきたそうで、

「私からすると大きな母数の中から良い人を見つけることの大変さを知らないし、残りをトラブルなくはじく苦労を知らないお前に言われたくないって思ってました」

と美人ならではの苦労を明かした。また、友人がモテすぎた結果、「変な奴にもしつこく絡まれて、男性恐怖症になっていました」というコメントを書き込んだ人もいる。女性の場合は、若いうちは美人が武器になるどころか悩みの種になるケースも多いだろう。

一方で「わたしも同じでした」と書き込んだ女性は、知らない人から「こんなに綺麗な人みたことない、モデルですか?」と声をかけられるほどの美貌の持ち主のようだが、28歳で結婚し、「母親というカテゴリ」に入ったことで「異性の恋愛対象の視線から解放された」と明かした。そのためトピ主にも「歳を重ねれば生きやすくなる」と励ましていた。なかには

「美人すぎると会社でも男性が何人も集まってきますね。結婚してるのに大変だなぁ…って目で見てました」

というコメントも見られるが、一般的には既婚者になれば周囲の扱いは変わるものだろう。「大丈夫。すぐおばさんになるから」という身も蓋もないコメントも書かれていたが、頷く人も多いのでは。贅沢な悩みというよりも若さゆえの悩みと言えそうだ。【参照元:お悩み解決掲示板 https://onayamifree.com/】