町中のいたるところにあるコンビニ。多くの人が利用するだけに、中には非常識な客もおり、店員の大きな負担になっているようだ。
山形県在住の30代女性(営業職)は、かつてコンビニで働いていたことがあり、「トイレ掃除やゴミ捨てが大の苦痛でした」と振り返る。「辞めた根本的な理由はそれ」とまで断言。具体的にどう苦痛だったのだろうか。(文:湊真智人)
「謎の大量の使用済みティッシュのゴミ」が捨ててあることも
当時女性が勤めていたコンビニの店長は女性いわく「ワンマンな人」であった。「自分は何もせず、ずっと事務所でタバコ吸ってるので、雑用は全て自分がしないといけなくなる」と言い、「店長とペアの日は地獄」だったそう。
「女性用トイレから出てこない男性客や、トイレの床にゲロぶちまけ、汚物入れに大人の便のオムツが丸々入っていた」
といった、トイレを利用する非常識な客の後始末を一人押し付けられていた。
店舗外に置いてあるゴミ箱も悲惨だった。「ゲロが見えるような汚物が捨ててあったり」といったほか、「謎の大量の使用済みティッシュのゴミ」が捨ててあることも。
店員の仕事なので仕方ないとはいえ、こんなことが頻繁にあればウンザリするだろう。女性も「本当に嫌でした」と書いていた。コンビニ利用客のマナーが向上することを願うばかりだ。
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