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遠藤憲一主演、池井戸潤インスパイア「民王R」10月スタート

2024年08月31日 05:41  cinemacafe.net

cinemacafe.net

「民王R」
遠藤憲一主演ドラマ「民王R」の放送が決定した。

2015年7月期に遠藤と菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」。作家・池井戸潤が2010年に発表した同名小説を初めてドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わるという、前代未聞の大珍事を時にシニカルに、時にハートフルに描いた。そんな「民王」が、9年の歳月を経て再起動する。

前作で総理大臣・武藤泰山を演じた遠藤が、今作でも武藤泰山役で出演。息子と心と身体が入れ替わってしまうという未曾有の事態に見舞われながらも、総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診が。そんな矢先、またしても入れ替わりという大珍事が襲いかかる。さらに、今回の入れ替わり対象は、全国民。毎話、泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまう。

遠藤は「僕が演じる武藤泰山が、いったいどんな人物たちと入れ替わっていくのか、そしてどんな風に入れ替わるのか、まだまだわからないことも多いのですが、とにかく入れ替わる相手をよく見て、知って、その人の特徴などを1つでも多く役に入れることが大事なので、その心配と楽しみが今は大きいですね」とコメント。

さらに「今回はとっても個性的な新キャストが3人も参加してくれます。みんなそれぞれ違うキャラですが、若いエネルギーを爆発させて好き放題やってもらいたいなと思います。たくさんの注目を浴びることになると思うので、ぜひ新しい風を吹かせてもらいたいです!」と期待を寄せている。

また今作は、“Inspired by 池井戸潤「民王」”となっており、池井戸氏は「Rに、拙著原作はありません。構想について多少のサジェスチョンはしたものの、プロットを拝見したらまったくの別物で驚かされました。今作のドラマは、制作チームによるオリジナル・ストーリーといっていいでしょう。私は、ドラマ制作に関わる映像クリエイターたちの果敢なチャレンジを、全面的に支持したいと思います。『民王』の世界観で思う存分、暴れてください。一視聴者として楽しみでなりません」と話している。

「民王R」は10月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。




(シネマカフェ編集部)