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面接官「一人暮らしだと難しいかな」 家賃も払えないほどの薄給!?求人票に嘘を書いていた会社

2024年08月30日 06:20  キャリコネニュース

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求人票に嘘を書くような企業はこちらから願い下げだ。茨城県の40代後半の女性(事務・管理/派遣社員/年収300万円)はクリニックの事務の仕事に応募した際、ひどい対応を受けた。

「応募して10日ぐらいして『明日面接に』と言われて、5分前には着いたのですが30分ぐらい待たされてから面接が始まり……」

30分も待たせるのは失礼だ。面接自体もガッカリな感じだったそうで……。(文:真鍋リイサ)

「無駄な時間だったなあと思いました」

「いきなり『一人暮らししていると家賃とかあるから難しいかなあ』とか言い出して。ハローワークの求人票に記載されていた最低金額よりさらに低いことが判明」

家賃を払えないほどの薄給だと誰も応募してこないから、求人票に嘘を書いていたのだろう。騙されたのは女性だけではなかったようで、その前日に面接をした人も「一人暮らしじゃあ無理です」と入社に至らなかったそうだ。

面接官は「今月中に退職するので急いで決めないと」と言っていたが、なかなか合否の連絡は来なかった。

「面接から1か月近く経っていて翌月になっても連絡が無かったので『落ちたんだなあ』と思っていたら、今度事務長との面接があります。通ったら理事長と面接ですと連絡が」

1か月はいくらなんでも遅い。また、面接官は「事務長も理事長も忙しい」とも言っていた。そのためすぐに面接を行えない可能性もあり、女性は結局辞退した。

「提携しているコインパーキングも1時間までしか無料にならず。無駄な時間だったなあと思いました」

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ