不倫は決して許されない行為だが、恋は盲目と言われるように突っ走ってしまう人もいる。投稿を寄せた20代女性は、「私は当時20代半ば、相手は9歳上の会社の上司でした」と不倫したエピソードを語る。
「私は20歳で新卒で会社に入り、その時に上司はもう結婚していて子供が一人いました。約2年後には二人目が生まれたそうなので、仲の良い家庭なんだと勝手に思い込んでいました」
ところが、上司は家庭が上手く行っていなかったようで意外な結末となった。(文:永本はな)
「いつも上司が脳裏にチラつくのをなんとかしたくて」告白
女性は入社した直後から上司のことが気になっていたようだ。当時は「仕事のできる憧れの上司」という好印象で、部署は違うものの「よく私から話しかけていました」と振り返る。しかし
「だんだん私の恋愛感情に歯止めが効かなくなり、それまで何人か男性と付き合ってみては別れ、私の中では上司が一番好きな相手で、その上司に勝る男はいないと信じ込んでいました」
憧れがいつしか自分の理想の男性へと変わっていったようだ。だが、上司は既婚者である。当然アプローチすることはできず他の男性と交際していた。
「しかし誰と付き合ってもうまくいかないのが歯痒くなり、いつも上司が脳裏にチラつくのをなんとかしたくて、いっそバッサリ断ってほしい気持ちで自分の中にあった思いをぶつけてしまいました」
とうとう当たって砕ける戦法をとったようだ。しかし、返ってきたのは意外な言葉だった。
「私も舞い上がってしまい上司と暮らすために家まで建てて」
「思っていた結果とはまったく違い、上司は『離婚を考えている』というような話をするのです」
この一言で、女性は気持ちに歯止めが利かなくなったようだ。
「そこからはもう転がり落ちるだけで、平日仕事が終われば一人暮らしの私の家に来て夜中帰って行く日々」
「休日もしょっちゅう家に来ていました」
上司にぞっこん状態の女性は、つい先走った行動に出てしまう。
「私も舞い上がってしまい上司と暮らすために家まで建てて、気付けば不倫は軽く3~4年経過していました」
なんと、相手が離婚もしていないうちから住宅購入までする始末だった。この関係性の末路は一体どうなるのか、と思いきや
「最終的には上司は離婚し、すぐに私と再婚。現在に至ります」
まさかの略奪愛を成就させた女性。慰謝料や2人の子どもの養育費について言及はなかったが、幸せに暮らしているのだろうか。
※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ
※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD