SAMとDJ KOOは、1995年発売のアルバム『dAnce to positive』収録曲「FUNKY M」で、2人だけでHIPHOPを歌ったことがあり、ファンの間でも長く愛されている。「FUNKY M」のようなことをやりたいと話していたことや、2人の頭の中にあふれるメッセージをラップに乗せて表現したいという想いから「B.O.C」を結成。「人生100年時代」において、還暦を過ぎてもなおポジティブマインドを発信し、大人世代に夢と希望を提供したいとの願望も込められている。
新人J-RAPユニットのユニット名を考えるにあたっては、TRFとしてデビュー前のハングリー精神あふれる若き日の自分たちに立ち返った。当時、海外に行く飛行機の中で客室乗務員から聞かれた定番の「BEEF or CHICKEN?」という言葉を思い出した2人は「あの頃の自分たちの象徴的なキーワードに思えたし、“初心忘れるべからず”という自分達に向けたメッセージでもあると感じた」として、「B.O.C」と名付けた。