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子どもの足を3D採寸「ZOZOMAT for Kids」無償提供 AIで靴サイズ提案

2024年08月29日 14:01  ITmedia NEWS

ITmedia NEWS

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 ZOZOは8月29日、スマートフォンカメラで撮影するだけで、足のサイズを採寸できる計測用マット「ZOZOMAT」の新製品として、子どもの足を3D計測できる「ZOZOMAT for Kids」の予約受付を始めた。9月上旬から順次発送する。無料。


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 「ZOZOMAT」はドットマーカーを施したマット。片足ずつ載せてスマートフォンで撮影することで、足長・足幅・足囲などの複数箇所を3D計測でき、対応シューズのサイズを提案する。


 従来の「ZOZOMAT」は16歳以上が対象だったが、新製品は4歳以上なら利用可能。子どもが安定して立てるよう、両足を載せたまま計測でき、約1分で測定できる。


 計測結果を基に「ZOZOTOWN」で販売している対応シューズ(当初100型以上)のうち、相性のいいサイズと1つ上のサイズを表示。子どもの足の成長速度を考慮した各サイズのシューズを履ける期間を表示する。


 サイズのレコメンド機能には、「ZOZOMAT」で得た10万件以上の子どもの足の計測データと、独自に収集したシューズの履き心地に関するデータ、ZOZOTOWNに登録されているシューズのサイズ情報などを利用したAIを活用している。


 今後、対応するシューズの型や対応カテゴリーを拡大する他、対応シューズの購入者に対して、足の成長を予測して適切な買い替え時期を知らせる機能などを追加する予定だ。