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「日本人が待ちわびていた全貌……」 話題の「アザラシ幼稚園」を家族が現地訪問→「ライブカメラじゃわからない事がたくさん」の声

2024年08月24日 11:33  ねとらぼ

ねとらぼ

立って潜って浮き上がってを繰り返すアザラシさんたち

 オランダで暮らす日本人家族が「アザラシ幼稚園」で話題のアザラシ保護センターを訪れたときの動画を公開し、YouTubeで「ありがてぇ」「日本人が待ち侘びていた動画」などのコメントが寄せられています。


【画像】施設で売られている公式グッズ


●アザラシ幼稚園のレポ


 投稿したのは、YouTubeチャンネルの「Do You Know Groningen? Sora-Ya」。普段はオランダのフローニンゲンでの生活の様子を発信しています。今回は日本に住む友人から同保護センターについて教えてもらい、夏休み期間中にお子さんと一緒にバスと電車で1時間ほどかけてやってきました。


 同施設は、病気や怪我をしたアザラシ、孤児のアザラシなどを保護して治療。最後は海に帰す活動を行っています。YouTubeでのライブ配信が日本で注目を集めていますが、配信では1つの大きなプールのみが見られる状態となっています。


 説明によると、保護されたアザラシたちは怪我の治り具合によって段階分け(Fase1~3)されており、回復していくと順に上がっていくとのこと。ライブカメラが設置されたアザラシ幼稚園のプールは最も元気な「Fase3」です。


 現地の映像では、4匹のアザラシたちが泳ぐ「Fase2」の小さめプールを室内・室外それぞれから見たときの様子や、アザラシ幼稚園を室内から見た様子などが映っています。


 館内の下側には水中が見られる小窓が付いており、そこからアザラシたちが挨拶してくれるシーンも。興味津々といった感じでこちらをのぞく姿がとってもかわいらしいです。


 より現地のことがわかる動画には、「ライブカメラじゃわからない事がたくさんありました!」「水槽の中天国すぎる。めっちゃかわいい」「アザラシみんなリラックスしてるように見えて可愛い 飼育員さん達の愛情を感じます」などのコメントが上がり、「オランダまで行きたくなりました」なんて声もみられました。


 ちなみに館内ではアザラシたちの怪我の原因や、治療についての解説などの展示があり、そのほかさまざまな生き物グッズも販売されているようです。現在ピーテルブーレン(Pieterburen)にあるアザラシ保護センターは2025年1月5日に閉鎖予定で、2025年春により海に近い場所で再開予定とのことです。


 YouTubeチャンネル「Do You Know Groningen? Sora-Ya」では続きの動画が公開中で、ライブ配信では見られない「Fase2」プールのゴロゴロタイムなども登場します。