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半姉は大阪杯覇者レイパパレ 友道厩舎の良血シュヴァルグラン産駒がデビュー

2024年08月23日 18:15  netkeiba

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サトノクローザーの半姉のレイパパレ(21年4月撮影、(c)netkeiba)
 大阪杯覇者のレイパパレの半弟となるサトノクローザー(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が、日曜中京5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー勝ちを狙う。

 サトノクローザーは父シュヴァルグラン、母シェルズレイ、母の父クロフネの血統。母は06年のチューリップ賞とローズSの2着馬。半姉のレイパパレは21年の大阪杯と20年のチャレンジC、半兄のシャイニングレイは14年のホープフルSと17年のCBC賞を制している。22年のセレクトセール当歳で8200万円(税抜)で取引された。

 ここまで坂路、CW、芝を併用して乗り込まれ、水準以上の時計をマークしている。シュヴァルグラン産駒としては屈指の良血馬。種牡馬としては苦戦気味の父の起爆剤となるような活躍を期待したい。