みなさん、こんにちは。韓国在住ライターの二俣愛子(@aiko_shin_1983)です。
【写真】インパクト大!濃厚チョコケーキの上に生クリームをドン
今回は、韓国で今大流行中のスイーツ「ドバイチョコレート」と、もはやチョコレートの枠にはとどまらない韓国ならではの進化系ドバイチョコスイーツをご紹介しようと思います。
■「ドバイチョコレート」とは、そもそも何?
「ドバイチョコレート」とは、もともとドバイの「フィックス デザート ショコラティエ」が開発したチョコレートで、UAEの有名なYouTuberが紹介したところ世界的に火がつき、今なお現地でも入手困難なのだそう。
特徴は、板チョコの中にピスタチオペーストと、カダイフ(トウモロコシの粉から作られるパリパリのパスタ麺みたいなもの)が入っている点。
ひとくち食べると、とろとろで香ばしいピスタチオペーストと、カダイフのサクサクとした食感が楽しめるとあって今韓国で大大大人気!
韓国のコンビニでもそれに似せたものが展開されていますが、品薄状態との情報も(私の近所のコンビニでは普通に購入できました)。
ご存じの通り流行にとてつもなく敏感な韓国では、アレンジ力が半端ない。すでに、ドバイチョコクッキーからクロワッサン、おもちまでバリエーションがとんでもなく豊富にそろいます。
それぞれ発売とともに即ソールドアウトになるものばかりなので、見つけたらぜひゲットしてみてください。
■テディペルハウスのドバイチョコクロワッサン
韓国でクロワッサンの名店といえばここ。トレンドを取り入れるのも上手なこのベーカリーからはどんなドバイチョコレート系が出るのかと期待していたのですが、ついに登場しました。
もともと人気メニューのひとつで個人的にも大好きなピスタチオクイニーアマンを、チョコクロワッサンに落とし込んだようなビジュアルです。
これ、おいしくないわけないやつです!
カダイフをこれでもかとのせて焼き上げたベーカリーは、サックサクの食感。甘すぎずにペロリと食べられるチョコレートとピスタチオペーストのコンビネーションがたまりません。
クロワッサンに本気のテディプルハウスが作ったドバイチョコクロワッサンは、8月に発売されたばかり。韓国に行く予定の方は、ぜひチェックを!
■オール ザ アグリー クッキーのドバイチョコクッキー
個人的にも好きなクッキーショップのひとつで、オープンラン必須のお店です。
ここのクッキーは、ボリューム満点でしっとりずっしりなアメリカンスタイル。大人気のドバイチョコクッキーを求めて来店しましたが、こちらも即完売だそうで残念ながら食べることはできず。
しっとりしたボリューム感のあるクッキーに、カダイフがずっしり。ここには2種類のドバイクッキーがあり、チョコかピーナッツか選べます。
また、最近ではドバイチョコクリームジャムも販売がスタート。気になります。
ここは店内もとてもかわいくて、ついつい写真に収めたくなります。本店は釜山ですが、ソウルには広々とした店内の合井店と、こじんまりとした聖水店がありますので、お店でゆっくり楽しみたい方は合井店がおすすめ。聖水店の店舗の奥にはテラススペースもあります。ただ、日によってテラスをオープンしている日とそうでない日があるため、こちらも入れたらラッキーです。
■ハン・ジョンソンのドバイもち
もち×季節の果実を使ったもちスイーツを展開しているハン・ジョンソン。ここにもありました!ドバイチョコレートを得意のもちに入れ込んだ新感覚スイーツが!
しかし、この日はすぐに完売してしまったとのことで、なくなくイチゴをゲット。甘酸っぱいイチゴとほんのりした優しい味わいのもちがベストマッチ。子どもと一緒に一瞬で平らげました。
ちなみにドバイチョコレート味は、販売時間が特に決まっていないという気まぐれスタイル。出合えたらラッキーなスイーツです。
■ディアバースデーのドバイチョコケーキ
ずっしりしたチョコレートケーキの上に、カダイフをたっぷり使ったピスタチオペーストと、生クリームをドンとのせたスタイルが印象的。これはチョコ好きさんにはたまらないはず!
ディアバースデーは今年2月にオープンした比較的新しいベーカリーショップ。ドバイチョコケーキのほかにも、キュートすぎるベーカリースイーツが楽しめます。こちらも写真映えは間違いなさそう。
■ウォールストリートフィナンシェのドバイチョコフィナンシェ
聖水(ソンス)にあるフィナンシェ専門店からも、ドバイチョコテイストのフィナンシェが登場。もっちりしたフィナンシェの食感と、香ばしいピスタチオスプレッド&ダークチョコレートのコンビネーションも良き。
また、夏限定の「ドバイチョコレートフィナンシェアイスクリーム」も展開されているそう。
■韓国のドバイチョコレートにトライ!
韓国で今もっとも熱い話題を集めている「ドバイチョコレート」シリーズ。見つけたらぜひ試してみてくださいね!
(文・取材:二俣愛子)