オーストラリアのパースにある「RACアリーナ」で8月18日、米UFC主催の総合格闘技大会が開催された。現王者である南アフリカ人のドリカス・デュ・プレシ選手(Dricus du Plessis)に、元王者のナイジェリア出身のイズラエル・アデサニヤ選手(Israel Adesanya)が挑戦した。結果はデュ・プレシ選手が初防衛に成功したが、この試合で注目を集めた人物がいた。南アフリカのニュースメディア『Cape Town etc』などが伝えている。
また、コーチは「彼(アデサニヤ選手)はもう無理だ、疲れている。彼を打ち倒せ」と言ったが、この打ち倒せ「moer」というアフリカーンス語は、Fワードに当たる言葉だ。通訳者は適当な英語が思い浮かばなかったようで、「You’re going to have to moer him」と英語の合間にアフリカーンス語を入れてきた。視聴者には試合の緊迫感が伝わったであろうが、内容はほぼ分からずじまいだったに違いない。
画像は『reel_southafricans Instagram「This guy lied on his CV」』『Dricus du Plessis Instagram「Green & Gold the colours of champions」』より
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)