2024年08月21日 14:41 ITmedia PC USER
NVIDIAがMediaTekと協業し、可変リフレッシュレート技術「G-SYNC」をMediaTekのディスプレイ用チップに統合すると発表した。現時点で3モデルのディスプレイが対象となっている。
これまで、G-SYNCはディスプレイに関するさまざまな機能を提供しているものの、全てを利用するには別途専用のモジュールが必要だった。今回、G-SYNCのフル機能をMediaTekのモニタースケーラーに統合することで価格を抑え、より幅広いモデルで提供できるようになるという。
同時にG-SYNC対応のMediaTek製スケーラーを搭載した製品として、Acer「Predator XB273U F5」、AOC「AGON PRO AG276QSG2」、ASUSTeK Computer「ROG Swift 360Hz PG27AQNR」の3モデルが明らかになった。いずれもG-SYNC Pulsarをサポートし、2560×1440ピクセルの解像度/リフレッシュレート360Hz/HDRに対応する。