2024年08月21日 13:21 ITmedia NEWS
JR東海リテイリング・プラスは、通販サイト「JR-PLUSオンラインショップ」で、「シンカンセンスゴイカタイアイス」の愛称で知られるスジャータ製のアイスクリーム配送時にドライアイスを通常の倍量(4kg)に増やしてさらにカタイ状態で届ける「ドライアイス"マシマシ"キャンペーン」を8月23日から9月9日に行う。
注文した「スゴイカタイ」状態のアイスを東京駅で受け取れるイベントも、3日間限定で実施。発泡スチロール専用ケースのまま保管すると、28度の環境で9時間程度スプーンを突き刺せないほどの硬さを保つことができ、「ご自宅へのお土産や帰省先へのお手土産、お取引先様へのご挨拶品にどうぞご利用ください」としている。
6個入りセットの全商品が対象。通常価格と据え置きで、ドライアイスを倍にできる。同社の実験では、ドライアイスを4kgにすると、2kgの通常配送時より、固さ(gf)が平均12%アップしたという。
8月23日、30、9月6日限定で、「スゴイカタイ」状態のアイスを東京駅改札外の「ギフトキヨスク 東京ギフトパレット店」で引き取れるイベントを実施。注文時に日程と時間を指定すると、発泡スチロール専用ケース入りで受け取れ、手土産として持ち帰ったり、新幹線内で食べたりできる。
JR東海は2023年10月、新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内ワゴン販売を終了。「シンカンセンスゴイカタイアイス」として愛されたスジャータのアイスクリームは現在、ホームの自販機で販売されているが、「車内販売より柔らかい」といわれている。