前田公輝＆松重豊ら『正体』出演 “逃亡犯”横浜流星の運命を左右する人物に

藤井道人監督の最新作『正体』より新たなキャスト13名が解禁された。

本作は、殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木を横浜流星が演じる逃亡サスペンス。すでに吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之ら4名のメインキャストが解禁され話題を呼んでいる。

この度新たに発表されたキャストは、前田公輝、田島亮、遠藤雄弥、宮崎優、森田甘路、西田尚美、山中崇、宇野祥平、駿河太郎、木野花、田中哲司、原日出子、松重豊の13名。

『余命10年』で主人公の両親を演じ観客の涙を誘った松重、原らベテラン勢に加え、前田をはじめとするフレッシュな顔ぶれが集結し、逃亡犯、鏑木の運命を左右する重要な役どころを演じることが明らかになった。

松重は警視庁の刑事部長、前田は鏑木を追う刑事・又貫（山田）の部下を演じる。原は一家殺人事件の遺族、西田はその妹役を務める。さらに、木野が鏑木の過去を知る養護施設の園長、山中が事件の鍵を握る謎の男、駿河が鏑木が日雇い労働者として働く大阪の建設現場のパワハラ社員、田中が沙耶香（吉岡）の父親、宇野が東京で鏑木がライターとして働く会社の上司でネットニュースの記者、遠藤が長野で鏑木が働く水産加工工場の社長を演じるなど、若手からベテラン俳優まで実力派が脇を固める。

『正体』は11月29日（金）より全国にて公開。

宮崎優の「崎」、正しくは「たつざき」





（シネマカフェ編集部）