2024年08月20日 17:28 ねとらぼ
先天性疾患による低身長というハンディキャップを持ち、チャンネル登録者数150万人超の人気YouTuberとしても知られる小学2年生の「りおな」ちゃん。母親の運営するInstagramのストーリーズが8月19日に更新され、YouTubeで見つけた“批判動画”をきっかけに親子で話し合ったことを明かしています。
●エゴサしたら出てきたYouTubeチャンネルに困惑
りおなちゃんは先天性の骨系統疾患の疑いがあり、身長は98センチと3歳児くらいのまま。2022年に受けた背骨の手術の影響で体がまひして歩行困難となり、自分の足でもう一度歩くことを夢見てリハビリに励む日々を送っており、2024年8月8日には体に入れていた金属のトラブルで再手術を受けていました。
最近ではメディアに取り上げられる機会も増え、先日はニュース番組「news every.」(日本テレビ系)に出演。今回の投稿では、「りおなが自分が出たnews every.を見たいというのでw 『りおなちゃん』で検索したらこういうチャンネルが出てきて親子でびっくり」と検索中に見つけたとあるYouTubeチャンネルに言及しました。
同チャンネルはネットニュースを自動音声で読み上げる動画を投稿しており、りおなちゃんに関する動画も豊富。サムネイルにはりおなちゃんと写真とともに、「この直後 批判殺到」と視聴数を稼ぐ目的の文言が入っています。
●母親は「これ自体に何か言うつもりは全然ない」
当該動画の存在を受けて母親は、「実際は批判殺到はしていないんですが(多分)これ自体に何か言うつもりは全然ないんですが」と重く受け止めていないとしつつも、「娘にとっては自分のことがニュースになったり、こういう画像を付けた動画が出ることなどは、まだまだ社会について知らない部分なのでいろんな疑問が湧くようで」とりおなちゃんが困惑していたことを告白。
「どれだけ伝わったかわからないですが、最終的にはメンタルを強く持とうねって話とエゴサは絶対にしないという約束をして終わりました」とりおなちゃんを守るために親子で話し合ったことを明かしています。