シンガポール入国管理庁（ICA）は、チャンギ国際空港でパスポート不要の入国審査を、8月5日から段階的に導入する。
航空会社から提出された事前情報から、入国審査を通過する人を事前に把握する。初めてシンガポールを訪れる外国人、前回の旅行と異なるパスポートでシンガポールを訪れる外国人はパスポートを提示する必要がある。
シンガポール居住者と資格のある外国人旅行者は、パスポートを提示することなく入国審査を受けることができるようになる。
まずはターミナル3の一部の自動レーンで、シンガポール居住者に対して実施する。9月までに前ターミナル、12月までにマリーナベイクルーズセンターに段階的に導入し、入国審査にかかる時間を40％短縮する。
