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「ニンテンドーミュージアム」10月2日オープン 花札から“巨大コントローラーでファミコン体験”まで多彩なコンテンツ

2024年08月20日 10:01  ITmedia NEWS

ITmedia NEWS

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 任天堂は8月20日、同社の歴史や製品を紹介する「ニンテンドーミュージアム」(京都府宇治市)を、京都府宇治市内に10月2日にオープンすると発表した。


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 百人一首からゲーム&ウオッチ、Nintendo Switchなど創業からの製品を紹介する他、歴代ハードのコントローラーを巨大化させた「ビッグコントローラー」などの体験展示も充実させた。


 入場には事前予約(抽選制)が必要。現在、11月末までの予約を受け付けている。チケットは大人3300円、中高生2200円、小学生1100円、未就学児は無料。


 任天堂が過去に発売した製品を展示するエリアでは、詳しい解説をつけず、自身の体験や記憶を元に思い出を語り合えるようにした。


 任天堂の娯楽と今の技術を融合した体験展示は、1人10個付与される「コイン」を消費。1回の訪問ではすべては体験できないという。


 巨大なスクリーンに広がるマリオの世界で射撃体験できる「ザッパー&スコープSP」、ゲーム&ウォッチを巨大な毛画面に再現し、自らの影で操作できる「ゲーム&ウォッチSP」、歴代ハードのコントローラーを巨大化させ、2人1組で操作してゲームに挑戦できる「ビッグコントローラー」などを用意した。


 別料金のワークショップとして、4枚の花札を製作する「ちょっと、花札をつくろう」(2000円)などもラインアップしている。


 スペシャルドリンクやオリジナルハンバーガーを楽しめるカフェ、オフィシャルグッズに加え、ニンテンドーミュージアムならではの限定商品を取り扱うショップもそろえた。


 住所は京都府宇治市小倉町神楽田56番地で、最寄りの近鉄京都線「小倉駅」から徒歩5分。営業時間は午前10時から午後6時。毎週火曜日と年末年始(12月30日~1月3日)は休業。