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ティッシュの空き箱、捨てるの待って! “あるとうれしいアイテム”に変身する驚きのリメイク術に「すごいアイディア!」「作ってみたい」

2024年08月20日 09:33  ねとらぼ

ねとらぼ

まずはティッシュ箱を切り分けます

 空になったティッシュ箱を驚きのアイデアでリメイクする様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で2万再生を突破、「作ってみます」「いつもアイデアに感心してます」といった声が寄せられています。


【画像】完成したアイテム


●ティッシュ箱を八角形のフタ付き小物入れにリメイク!


 投稿したのはYouTubeチャンネル「shima shima usagi」さん。今回は子どものころ作るのにやみつきになったという、八角形のフタ付き小物入れを作成します。ティッシュ箱以外に、布(35センチ×30センチ)、リボン(10センチ)、布用両面テープ、手芸綿を用意します。


材料


ティッシュの箱


布 35センチ×30センチ


リボン10センチ


布用両面テープ


手芸綿


 始めにティッシュ箱の上面を真ん中で切り開き、取り出し口のビニールをはがしておきます。


 1枚目のパーツは側面と上面の折り目から3.5センチ上(取り出し口側)に線を引いてカットします。反対側は側面と底面の折り目でカットします(本体A)。


 もう1枚のパーツは側面と底面の折り目から1センチ上の所に線を引いてカットします。反対側は側面と上面の折り目でカットします(本体B)。


●本体A、本体Bを作る


 本体Aは箱の側面が本体の側面に、箱の上面が本体の底面になります。底面の両サイドと側面の片方をカットし、8等分になるように折り目を付けます。


 底面の折り目に切り込みを入れ、残しておいたサイドに両面テープを貼って輪っかにします。


 底面の向かい合う2カ所に両面テープを貼り、十字になるように貼っていきます。残りの4カ所にも両面テープを貼り、八角形になるように貼っていきます。


 本体Bは両サイドをカットし、本体Aの中に入れ八角形の折り目を付けます(少し余りが出てOKです)。


●八角形を3つ作る


 箱の底を用意し本体Aを置いて形をなぞり、線の1ミリくらい内側をカットします。八角形は本体Aの中にちょうど入る位にしたいので、大きい場合は微調整します。


 ちょうどいいサイズになったら、同じものをあと2枚作ります。


●布を必要なサイズに切る


 用意した布を9センチ×9センチ4枚、7センチ×24センチ1枚、8センチ×24センチ1枚に切ります。


●フタ・底板を作る


 9センチ×9センチの布を4枚重ね、裏返して中央に八角形を置き、チャコペンでなぞり、線の1センチ外側をカットします。


 8つの角に線まで切り込みを入れ、両面テープで八角形に貼っていきます(対角線上の4カ所を先に貼り、続いて残りの4カ所を貼ります)。もう1枚も同じように作ります。


 残りの1枚は手芸綿を入れてフタにします。八角形の紙の4辺に両面テープを貼り、裏側に綿を貼るための両面テープを貼ります。裏面の剥離紙をはがし、中央が高くなるようにたっぷりと手芸綿を置きます。


 八角形の紙の剥離紙をはがし、八角形の布の上に綿が下向きになるように置き、ギュッと押さえながら周りの布を貼ります。


 フタの裏に3センチくらいの両面テープを貼り、半分に折ったリボンを貼ります。フタの裏面に両面テープを貼り、先ほど作った平らな八角形を貼り付けたらフタの完成です。


●本体Bに布を貼る


 7センチ×24センチの布を用意し、本体Bの外側に2枚の両面テープで貼っていきます。余っている布をカットし、端に両面テープを貼り、輪っかにします。


●本体Aに布を貼る


 8センチ×24センチの布を用意し、下部分に両面テープを貼って折り返します。続いて両サイドに両面テープを貼るのですが、片方の端は布と両面テープを一緒にカットしておくとほつれ止めになります。さらに下部分に両面テープを貼っておきます(布Cとします)。


 本体Aを用意し、内側の上部に両面テープを貼ります。側面の底に近い部分と底面にも両面テープを貼り、残っていた八角形の布を貼ります。


 布Cのほつれ止めをしていない方から側面に貼っていきます。内側の両面テープの剥離紙をはがし、外側の布を折り返して貼っていきます。


 残っていた八角形と本体Bを入れ、フタを閉じたら完成です!


 ちなみにshima shima usagiさんが子どものころは、両面テープではなくボンドでも作ったことがあったとのこと。乾くのに時間は多少かかりますが、キレイに仕上がったそうです。


 また、「うちは200組のティッシュを使用しているんですが布のサイズも変わりますよね」という視聴者からの質問に対して、「今、調べましたら、200組の箱と150組の箱、5ミリしか高さが変わらないようなので、このままの布サイズで大丈夫だと思います 布は若干余裕があるサイズにしてあるので 是非是非お試しくださいませ」(※編集部注 メーカーによって大きさが異なる場合があります)と丁寧に回答しています。


 出来上がった小物入れは八角形の手のひらサイズ。側面は二重になっており、中に入れた本体Bがフタを支える仕組みです。


●アイデアに反響が寄せられています


 コメント欄には「すごいアイディア」「早速、作らせて頂きました」「内側も布が貼ってあることで、とってもいい感じですね」「ものすごく難しそうなのに、分かりやすい」といった声が。「夏休みの工作にいいかもです」「フタに綿が入っているので簡易的な裁縫箱にも使えそうですね」「しまうささんは、子供の頃から天才だったのね 私も夏休みの工作の宿題こういうの作りたかったなぁ~と何十年も経った今も思います」といった書き込みもありました。


 しましまうさぎさんは、X(Twitter)でも情報を発信中。別の日のYouTube投稿でも、アイデアにあふれた作品を見ることができます。


画像提供:YouTubeチャンネル「shima shima usagi」