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三井文庫、約3万点の歴史資料をデジタル化し、順次オンライン公開

2024年08月20日 08:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
三井文庫は、「三井グループ350周年記念事業」のひとつとして、現在「三井文庫所蔵史料デジタルアーカイブ事業」を実施している。2027年度まで実施予定。


三井文庫では、所蔵する史料約10万点のうち、三井家記録文書(江戸時代の史料)約6万5,000点から約2万4,000点分、近代会社史料(明治時代~財閥解体の史料)約1万7,700点から約1万点、合計約3万4,000点のデジタル画像を作成し、オンライン上に公開用プラットフォームを用意して、順次公開できるように整備を進めている。



2024年度には、プラットフォームの候補を選定し、2025年度にはトライアルを実施。2025年度中に史料画像の第一次公開を予定している。以後、2026年度には史料画像の第二次公開、2027年度には史料画像の第三次公開を予定。



また、2023年度からは三井文庫のウェブサイトのリニューアルも実施。三井の歴史に関するページを新設し、所蔵史料データベースを整備している。2024年度以降は、三井の歴史の英語版ページの整備などを進めていく。(フォルサ)